アキレア(ノコギリソウ)の花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
アキレア(ノコギリソウ)
アキレアの葉は緑色で細くギザギザしています。
葉を潰して切り傷に当てると痛み止めや止血効果があります。
また、歯痛、偏頭痛対策に使われたり、乾燥して粉にしてタバコの代用品にすることもあったそうです。
中世では、アキレアは悪魔を遠ざける魔力があると信じられていたそうです。
アキレアの根から出る分泌液は、近くに生えている植物の病気を治して害虫から守る効果があるそうです。
若葉はサラダにしたり茹でて食べらることができます。
アキレアの基本情報
科名:キク科
原産地:日本、朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカ
開花時期:5月~9月
花色:赤、ピンク、オレンジ、黄、白
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アキレアの名前の由来
アキレア(Achillea)という名前は、ギリシア神話に登場するトロイア戦争の英雄アキレウス(アキレス)が兵士の傷を治すのにこの植物を使ったという伝説に由来します。
アキレアの別名
アキレアの別名は、ノコギリソウ(鋸草、蓍、蓍草)、ハゴロモソウ(羽衣草)、ゴコウソウ(蜈蚣草)、ユウエンソウ(蚰蜒草)、兵士の傷薬、止血草、血の草です。
ノコギリソウという名前は、ノコギリの歯のような葉の形にちなみます。
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アキレアの花言葉
「戦い」
「勇敢」
「治癒」
「真心を持って」
「悲嘆を慰める」
「治療」
「指導」
「私を治して下さい」
「悲哀を慰める」
「君の微笑み」
「忠実」
「隠れた功績」
誕生花(アキレア)
アキレアは7月12日、8月2日、11月26日の誕生花です。
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