先日、屋形船「晴海屋」の花火観覧クルーズで足立の花火を観に行きました☆
足立の花火
足立の花火は花火の打上数が約13,000発のかなり大規模な花火大会です。
千住側の有料席から観たかったのですが、有料席のチケットが完売だったので、屋形船「晴海屋」のデッキから観覧しました。
屋形船「晴海屋」の花火観覧クルーズ
花火は夜の7時から開始ですが、屋形船「晴海屋」の花火クルーズは夕方4時に都営新宿線の東大島駅に集合でした。
そこから晴海屋の送迎バスで葛西橋乗船場に行き、屋形船に乗船しました。
葛西橋乗船場はすごく寂れた感じのところでした(・Θ・;)コノママ ガイコクニ ウラレルンジャナイカト オモッタ…
ちょっと小雨が降っていましたが、花火が中止になるほどの悪天候ではありませんでした。
私が乗った晴海屋の屋形船です。
船は2隻用意されていました。
船に乗ると、もうすでにテーブルの上にお食事がセッティングされていました。
旅館の夜ご飯のような感じのごちそうです☆
飲み物は飲み放題で、ビールやワインなどのアルコール類も豊富で、烏龍茶やジュースなどのソフトドリンクもあります。
とりあえず梅酒をいただきました。
出発時間までに船内は満席になりました。
出船は4時半で、それと同時にお食事もスタート。
でもお昼ご飯を食べ終えてからそれほど時間が経っていないので、まだあまりお腹が空いていません(;・・)ランチヲ タベナキャ ヨカッタ…
まずは、お酒と一緒に、おつまみになりそうなお料理をいただきました。
お刺身がすごくおいしくてびっくりしました☆
冷シャブはポン酢でいただきます。
白ワインをお願いしたら、2杯分ぐらいがピッチャーに入ってどーんとやってきました。
固形燃料で焼かれていた陶板焼きが出来上がりました。
窓からは外の景色が楽しめます。
スカイツリーも見えました。
やっとテーブルの上のお料理をほとんどやっつけたぞ!!と思ったら、揚げたての天ぷらが次々と運ばれてきました。
魚の天ぷら
穴子の天ぷら
さつまいもの天ぷら
イカの天ぷら
海老の天ぷら
これ以外にも、写真を撮り忘れましたが、玉ねぎの天ぷらがありました。
炊き込みご飯もやってきました。
茶そばもきました。
すごいボリュームです(@_@)
いつもなら根性で完食するのですが、ペットロスの後遺症もあって、天ぷらはほとんど食べられませんでした。
残念…(T-T)タッパーヲ モッテキテオケバヨカッタ…
5時過ぎに花火会場付近に到着し、船は花火を観覧できるような場所に停泊しました。
船も早めに現地に行っておかないと、いい場所が取れないのかもしれません。
その後は花火開始の7時まで何もすることがありません。
お食事も終わっちゃったし、会話のネタもそんなにないし、スマホを使うと電池がなくなって肝心の花火の写真や動画が撮れなくなっちゃうのでスマホで時間を潰すこともできません。
最初の頃はワイワイガヤガヤと盛り上がっていた船内も、1時間を過ぎた頃にはだんだんしーんとなってきて、皆さんヒマを持て余している様子です。
まだかな…と思って時計を見るとさっき時計を見たときから5分ぐらいしか経っていなくて、また、まだかな…と思って時計を見ると5分ぐらいしか経っていないという感じ。
何もすることがないと時間の流れが異常に遅く感じられます。
でも、こういう何もすることがない時って普段ではなかなかないので、たまにはいいかもしれません。
ようやく花火開始の時間になって、船のデッキに上がりました。
周囲には大小沢山の船が花火観覧のために停泊していました。
小雨が降ったりやんだりという感じでしたが、傘やカッパがいるほどではありませんでした。
ほどよく涼しい風が吹いていて、暑くもなく寒くもなくという感じですごく快適でした。
デッキの好きな場所に座布団を敷いて座ってスタンバイ完了☆
いよいよ花火のスタートです。
花火の打ち上げ場所から少し距離はあるものの、何も遮るものはないのですごく見えやすかったです。
花火の音も大迫力。
■足立の花火の動画
趣向を凝らした花火が次々に上がって、息つく暇もなく、ずっとワクワクドキドキの連続でした。
そして、あっというまに花火終了の8時半になっちゃいました。
まだ花火が始まってから30分ぐらいしか経っていないような感覚だったのに、1時間半も経ってしまっていたようです。
さっき船内で待っていたときと、時間の経つ速さが違い過ぎます(@_@)
なにかに夢中になっていると、時間ってあっというまに経っちゃうんですね。
船内に戻ると、デザートが運ばれてきました。
コーヒーゼリーです。
これは別腹です☆
デザートを食べて、お茶やジュースなどを飲んでいるうちに乗船したときと同じ葛西橋乗船場に到着。
そこから晴海屋の送迎バスで東大島駅まで送っていただいて解散しました。
時間は9時半ぐらいだったので、集合から解散まで5時間半ぐらいかかりましたが、その間、送迎バスでも船内でも花火観覧のときもずっと座っていられたのでまったく疲れませんでした。
東大島駅は花火会場からはかなり離れた駅なので花火の混雑とも無縁で、本当に快適な花火観覧でした。
足立の花火の感想
1つ1つの花火も凝っていて、構成もしっかりしていて、1時間半まったく飽きることなく楽しめました。
これまで観た中で一番充実した内容の花火大会だったと思います。
屋形船「晴海屋」の花火観覧クルーズの感想
屋形船「晴海屋」の花火観覧クルーズはすごく快適でした。
揺れも少なく、すぐに船酔いしてしまう私でも全然大丈夫でした。
お料理も美味しくて、ボリュームも満点。
サービスもきびきびしていて、飲み放題のドリンクもすぐに運んできてもらえました。
花火の見え方は、ものすごく間近というわけではありませんが、座って見ていて首が痛くならないぐらいのちょうどいい距離という感じ。
お席は4人がけの掘りごたつのテーブルで、2人の場合は向かいあった席になります。
なので2人連れだと隣には知らない人が座ることになりますが、隣の席との距離がかなりあるので相席でもほとんど気になりません。
客層は、屋形船というとやっぱりお年寄りが多いのかな…というイメージがあったのですが、お年寄りは皆無で、大半は20代ぐらいの若者でした。
浴衣を着ておしゃれしている人も多かったです。
人混みの中を歩かなくてもいいので、浴衣を着て花火を見たいというような場合にも屋形船はすごくいいと思います。
今回の屋形船晴海屋の花火観覧クルーズの料金は1人25,000円。
花火がないときのクルーズの料金は今回と同じお食事の内容で10,000円ぐらいなので、通常の料金の倍以上の価格です。
でも、行き帰りの混雑にも巻き込まれずに快適に花火を楽しめるということを考えると、それだけの価値はあると思います。
ちなみに、今週末に開催される隅田川花火大会の晴海屋の花火観覧クルーズの価格は1人42,000円ですが、かなり早い時期に完売していました。
42,000円でも売り切れちゃうなんて、ちょっとびっくりです(*〇o〇*)ゞ
足立の花火の有料席について
足立の花火は、千住側の堤防と西新井側の堤防に有料席があって、千住側の有料席は打ち上げ場所の本当に真ん前という感じです。
千住側の有料席から観たら、ものすごく近くで迫力満点の花火が楽しめると思います。
西新井側の有料席は打ち上げ場所から少し離れるので、屋形船から観るのとそれほど変わらないと思います。
なので、とにかく花火をものすごく近い場所で迫力満点で観たいという場合は、千住側の有料席はかなりいいと思います。
お値段は1人5,000円で、屋形船に比べるとかなりお手頃です。
屋形船からの花火観覧も優雅な感じでとてもよかったのですが、間近で見る花火も捨てがたいので、来年は千住側の有料席をなんとしてもゲットしようと思います☆
2020年の足立の花火の開催日
足立の花火は、毎年7月の最終週の前週の土曜日に開催されますが、2020年は東京オリンピックの関係で5月30日に開催される予定のようです。