アマドコロ(甘野老)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花・アマドコロとナルコユリの違い(見分け方)の紹介です。
アマドコロ(甘野老)
ワンコの散歩で出会ったお花☆アマドコロ(甘野老)
アマドコロの花の写真
アマドコロの花が咲いていました★
アマドコロは茎や根茎に甘みがあり、山菜として食用にされます。
漢方薬としても利用され、打ち身、捻挫、強壮、咳止めに効果があるとされています。
また、アマドコロは保湿や美白などの美肌成分を含まれており、化粧品などに利用されています。
アマドコロの基本情報
科名:ユリ(キジカクシ)科
原産地:日本、朝鮮半島、中国
開花時期:4月~6月
花色:白(先端は緑色)
アマドコロとナルコユリの違い(見分け方)
アマドコロとナルコユリはとてもよく似ていますが、花柄につく花の形状に違いがあり、ナルコユリの花は花柄につく部分が細くなって漏斗を逆さにしたような形になっています。
また、アマドコロは分枝先に花が2つ程度咲くのに対して、ナルコユリはもっと多く咲いています。
茎にも違いがあり、アマドコロの茎が角ばっていますが、、ナルコユリの茎は丸くてツルツルしています。
アマドコロ(甘野老)の名前の由来
アマドコロ(甘野老)という名前は、ヤマノイモ科のトコロ(野老)に似ているのと、根茎に甘みがあることに由来します。
アマドコロの別名
アマドコロの別名は、ナルコラン(鳴子蘭)、イズイ(萎蕤)です。
アマドコロの英名は「Solomon’s Seal」、「Aromatic Solomon’s seal」で、「ソロモン王の封印」「ソロモン王の芳しき印璽(いんじ)」という意味です。
これは、根からとれた茎の跡がソロモン王の星形の公印に似ていることに由来します。
アマドコロの花言葉
「元気を出して」
「心の痛みの分かる人」
「小さな思い出」
誕生花(アマドコロ)
アマドコロは5月23日、6月8日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のアマドコロの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM