カレンデュラ(キンセンカ)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花・カレンデュラの効能の紹介です。
カレンデュラ(キンセンカ)
カレンデュラの花が咲いていました★
カレンデュラは日本には17世紀の中頃に渡来し、キンセンカという名前で親しまれ、古くから供花・仏花として広く利用されています。
カレンデュラはハーブとしてすばらしい効能を持っていますが、日本ではハーブとして利用されることはあまりなく、主に観賞用として栽培されています。
カレンデュラの基本情報
科名:キク科
原産地:南ヨーロッパ
開花時期:12月~6月
花色:黄、オレンジ
カレンデュラのハーブとしての効能
カレンデュラはヨーロッパではメディカルハーブやスイーツの色付けなどにもよく使用されています。
化粧品やヘアケア製品の原料にもなっています。
カレンデュラの花をオリーブオイルやサンフラワーオイルに漬け込んで油溶性成分をとりだしたカレンデュラオイルは、傷や炎症、乾燥による肌荒れ、湿疹、紫外線による日焼け、軽いやけど、肌トラブルに効果があるといわれています。
カレンデュラオイルは、赤ちゃんの肌ケアにも使うことができます。
カレンデュラオイルを使ったオイルマッサージは、関節炎や関節リウマチや痛風のケアに用いられます。
カレンデュラの花を使用した黄金色のハーブティーは、体内の粘膜や胃の炎症を抑える効果や、発汗・解熱の作用や、生理痛や潰瘍による痛みや月経不順や更年期障害の緩和に効果があるといわれています。
カレンデュラの名前の由来
カレンデュラという名前はラテン語のCalendae(毎月の第1日)が語源で、由来はよくわかっていませんが、どの月の初めにも同じように咲いているほど花期が長いことに由来するとい説があります。
カレンデュラの別名
カレンデュラの別名は、キンセンカ、ポットマリーゴールド、長春花です。
キンセンカという名前は、花の形が金色の盃(金盞)に似ていることに由来します。
カレンデュラの花言葉
「別れの悲しみ」
「悲嘆」
「寂しさ」
「失望」
「慈愛」
「静かな想い」
「暗い悲しみ」
「乙女の美しい姿」
「悲しみ」
「用心深い」
「初恋」
「さびしさに耐える」
誕生花(カレンデュラ)
カレンデュラは1月12日(黄)、1月20日、2月8日、2月9日、3月26日(オレンジ)の誕生花です。
以前に撮ったカレンデュラの花の写真
■以前に撮ったカレンデュラの花の写真
写真の詳細
この記事のカレンデュラの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■ダイアリー
もうすぐクリスマス★ でも、今年のクリスマスは街のイルミネーションが少なめで、ちょっと寂しい感じです(・・。)