ヒョウ柄の蝶「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」の写真の紹介です。
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ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
ワンコの散歩で出会った蝶☆ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
ヒョウ柄の蝶・ツマグロヒョウモンの写真
ヒョウ柄の蝶がセンニチコウの花壇にいました。
ツマグロヒョウモンという名前の蝶のメスのようです。
ツマグロヒョウモは1999年頃は本州の三重県以西が分布域になっていたようですが、近年は温暖化の影響もあって分布が北に広がり、東京周辺でもよく見かけるようになりました。
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ツマグロヒョウモンのメスがカバマダラに擬態する理由
ツマグロヒョウモンのメスはカバマダラという蝶に斑紋がよく似ています。
カバマダラの幼虫はトウワタという有毒植物を食べて育つ為に、蝶になっても体内に毒素が残っており、この毒蝶を食べて苦しんだ小鳥は二度とこの蝶を襲うことはないといわれています。
ツマグロヒョウモンのメスがカバマダラに似ているのは、自らを毒蝶のように見せかけることで鳥など外敵から身を守る知恵(擬態)なんだそうです。
しかし、ツマグロヒョウモンは地球温暖化の影響で生息域を北上させていますが、擬態の対象であるカバマダラは今でも奄美大島以南にしか生息していないため、カバマダラを食べたことがない鳥がいる地域にツマグロヒョウモンが生息していることになり、もはや擬態の意味はあまりないかもしれません。
写真の詳細
この記事のツマグロヒョウモンの写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
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