クレマチスの花言葉・誕生花・名前の由来・青紫色のクレマチスの花の写真・クレマチスの毒性や薬効などの紹介です。
クレマチス
ワンコの散歩で出会ったお花★クレマチス
青紫色のクレマチスの花の写真
青紫色のクレマチスの花が咲いていました。
クレマチスはイギリスでは「蔓性植物の女王」と呼ばれ、イングリッシュガーデンではよくツルバラと一緒にクレマチスをアーチなどに絡ませています。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
クレマチスの基本情報
科属名:キンポウゲ科 センニンソウ属
学名: Clematis spp.
草丈: 20~300cm以上(つるの長さ)
原産地:日本、中国、ヨーロッパ、北米など
開花時期: 4月~10月(種類によって異なる)
花色: 濃紫色・紅色・ピンク・青・白・黄・オレンジ・複色など
クレマチスの毒性
クレマチスにはプロトアネモニンやサポニンが含まれているため有毒で、汁に触れると水泡やかぶれや化膿などの症状を引き起こすといわれています。
食べると、胃や腸の粘膜がただれるそうです。
クレマチスは漢方薬では神経痛やリウマなどの鎮痛剤として使われたり、言語障害や痳痺に効果があるとされています。
昔のヨーロッパでは、乞食がクレマチスの汁を自分の皮膚に塗りつけてわざとかぶれさせ、通行人の同情をひいて物乞いをしたそうです。
そのため、クレマチスはフランスでは「乞食草」や「乞食の植物」や「乞食の食べ物」と呼ばれ、「策略」「たくらみ」というような花言葉がついています。
クレマチス(Clematis)の名前の由来
クレマチス(Clematis)という名前は、ギリシャ語の「clema(巻き上げ、つる)」が語源で、ツルでまつわりつく性質に由来します
クレマチスの花言葉
「高潔」
「美しい心」
「しとやかで美しい」
「あなたの心は美しい」
「旅人の喜び」
「喜び」
「精神的な美しさ」
「許されない恋」
「手管」
「貧弱」
「たくらみ」
「創意工夫」
誕生花(クレマチス)
クレマチスは、5月3日・5月9日・7月1日・7月2日・9月12日の誕生花です。
以前に撮ったクレマチスの花の写真
4年前に撮ったクレマチスの花の写真
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】EF35mm F2 IS USM