コスモス(秋桜)の花言葉・誕生花・名前の由来・別名・ピンクのコスモスの花の写真の紹介です。
コスモス(秋桜)
ピンク色のコスモスの花が咲いていました★
コスモスには、7~8月頃に咲く「夏咲き」と、9月に咲く「早咲き」と、10~11月に咲く「秋咲き」3種類あります。
コスモスの原産地はメキシコで、 18世紀頃にスペインの探検隊がメキシコの高原でコスモスを発見して花の種子を持ち帰りました。
その種子をスペインの植物学者のホセ カバニレス神父が栽培し、「コスモス ビピンナトス(Cosmos bipinnatus)」(細かく切れ込んだ葉を持つ美しい花)と名付けて発表しましたが、同じ時期にメキシコから伝えられたダリアに人気が集まり、コスモスは当時はあまり栽培されなかったようです。
日本には江戸時代末頃に伝わりましたが、広く普及したきっかけは明治時代の前期に東京の美術学校(現東京芸大)の彫刻の教授としてイタリアから赴任してきたラグーザ(Ragusa)講師によって持ち込まれたタネによるといわれています。
コスモスは、渡来した当時は「あきざくら(秋桜)」と呼ばれていたそうです。
コスモスの基本情報
科・属名:キク科 コスモス属
学名:Cosmos bipinnatus
原産地:メキシコ
草丈:40cm~1.5m
開花期:7月-11月
花色:白、ピンク、赤、黄色など
チョコレートコスモスと呼ばれるチョコレート色のコスモスもあります。
チョコレートコスモスはチョコレートのような香りがします。
コスモスの名前の由来
コスモス(Cosmos)という名前は、ギリシア語の「kosmos(美しさ、調和、秩序、宇宙)」に由来します。
コスモスの別名
コスモスの英名はCosmos、和名は秋桜(アキザクラ)、別名はオオハルシャギク(大春車菊 大波斯菊)です。
秋桜という名前は、秋に咲いて、花弁の形が桜に似ていることに由来します。
オオハルシャギクという名前は、秋に咲く花でありながら春らしい雰囲気を持っているのことに由来しているそうです。
オオハルシャギクは元来はコスモスの中の1品種の名前ですが、古くから馴染みのある品種であるためコスモスの名称として用いられています。
コスモスの花言葉
「乙女の真心」「謙虚」
(赤)「愛情」「調和」
(白)「優美」
(ピンク)「純潔」
(黄)「野生の美しさ」
(チョコレートコスモス)「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」
誕生花(コスモス)
コスモスは9月27日、10月5日(黄)、10月6日(赤)、10月14日(白)、10月22日(ピンク)の誕生花です。
以前に撮ったコスモスの写真
昨年に撮ったコスモスの写真
■一昨年に撮ったコスモスの花の写真
コスモスは非常に生命力が強く、台風などで倒されても茎の途中から根を出してまた立ち上がり花をつけるそうです。
写真の詳細
コスモスの写真の詳細
この記事のコスモスの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D | Canon EOS Kiss X5
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM | Canon EF35mm F2 IS USM
■ダイアリー
最近、じゃがりこの九洲限定の「九洲しょうゆ味」にハマっています(なななんがアマゾンで箱買いしたのを分けてもらいました)。関西限定の「肉じゃが味」も気になる〜(゜▽゜*)♪