ドクダミの花の写真・花言葉・名前の由来・効能・誕生花の紹介です。
ドクダミ
ワンコの散歩で出会ったお花☆ドクダミ
ドクダミの花の写真
ドクダミの花が咲いていました。
ドクダミは強い匂いがありますが、ベトナムでは食用として使われているそうです。
ドクダミの効能
ドクダミの独特の匂いがありますが、この匂いの成分である「デカノイルアセトアルデヒド」や「ラウリンアルデヒド」は強い殺菌作用を持っています。
ドクダミに含まれる「クロロフィル(葉緑素)」は、皮膚組織の再生を促し、傷口を修復する効果があります。
ドクダミの外用薬の効能
切り傷や擦り傷や虫刺されにドクダミの生葉をよく揉んだものをあてておくと、ドクダミは傷から進入する細菌を殺菌し、皮膚を修復して再生を早めるので治りが早くなります。
ドクダミの生葉をすり鉢ですりつぶしてペースト状にしたものをおできに塗ると、ドクダミが毒を吸い出します。
ドクダミは水虫を引き起こす白癬菌の繁殖を抑える作用があるので、水虫の患部にドクダミの生葉をすりつぶしたエキスを塗ると水虫の治りが早くなります。
アトピー性皮膚炎には、ドクダミの青汁や煎じ汁を飲んだり、乾燥した茎や葉を入浴剤として使うと効果的です。
ドクダミ茶の効能
ドクダミ茶は体内の老廃物を排出し、新陳代謝が活発にする働きがあり、体内に入った水銀や鉛などの有害物質である金属を排除する力もあるそうです。
ドクダミ茶は血圧を下げる作用や利尿作用もあり、胃痛、十二指腸潰瘍にも効果があるとされています。
ドクダミの名前の由来
ドクダミという名前は、「毒を矯める(ためる・矯正するという意味)」が語源で、毒を抑える効能があることに由来するという説や、「毒溜め」が語源で、独特の臭いがあることから毒が入ってるのかもしれないと思われたことからきているという説や、「毒痛み」を語源で、毒や痛みに効くことに由来しているという説などがあります。
ドクダミの花言葉
「野生」
「白い追憶」
誕生花
ドクダミは、5月15日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のドクダミの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM