節分の行事ってあまりしたことがないのですが、近所のスーパーに行ったら美味しそうな海鮮恵方巻きが半額になっていたので買ってみました☆
まぐろにサーモン、とびっこ、エビ、イカ、タイ、きゅうりなど具だくさん。
かなり美味しそう(。^~^。)
節分の恵方巻きの由来
恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で、商人や芸子さんたちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈って食べたのが始まりだとか。
名前は最初の頃は「恵方巻き」ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていたそうです。
「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなんで7つの具を入れるのが基本だったようです。
この「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」が「恵方巻き」という名前になったのは、1989年に広島県のあるコンビニエンスチェーンが太巻きを売り出す際に「恵方巻き」という名前をつけて販売したのが始まるだといわれています。
その後、恵方巻きは全国に広がり、コンビニエンスチェーンだけではなくデパートやスーパーマーケットでも販売されるようになったようです。
恵方巻きの食べ方
恵方巻きを食べたことがなかったので、どうやって食べるのか調べてみたら、色々とルールがあるようです。
恵方巻きは切らずに食べる
恵方巻きは切り分けずにそのままかぶりついて食べなきゃいけないそうです。
かなり大口を開けて食べないといけないので、食べているところを人に見られたくないですね (・ω・; )
恵方巻きは恵方を向いて食べる
恵方巻きはその年の恵方をむいて食べなければいけないそうです。
よそ見をせずに、神様がいらっしゃる恵方だけをじっと見て食べないとご利益がないのだとか。
よそ見しちゃだめといわれたら、よそ見しちゃいそうになるから、難しいですね (・ω・; )
恵方巻きは沈黙して食べる
恵方巻きを食べている最中は絶対に喋っちゃいけないのだとか。
喋っちゃいけないといわれたら、喋っちゃいそうになるんですよね… (・ω・; )
恵方巻きは願い事を心のなかで唱えながら食べる
恵方巻きは食べながら心のなかで願い事を唱えないといけないそうです。
願い事がいっぱいあると、恵方巻きが一本では足らないかも… (・ω・; )
恵方巻きは一気に食べる
恵方巻きは食べる途中で休んだりせずに一気に食べないといけなそうです。
喉を詰めないように注意ですね…(・ω・; )
恵方巻きを食べてみました
たくさんルールがあってちょっと緊張しちゃうけど、ルールにしたがって恵方巻きを食べてみることにしました。
まずは恵方の方向がどこなのか分からないので調べたら、今年(2017年)は北北西や北ということだったので北を向いて、深呼吸して、沈黙したまま、恵方巻きにかぶりつきました。
大きくて食べにくかったけど、海鮮たっぷりで予想以上においしかったので、夢中で一気に食べ終えて、よっしゃ完璧!! と思ったのですが…
ん? なにか忘れているような…
あ!! 食べるのに夢中で願い事をするのを忘れちゃってた〜(TдT)
というわけで、来年もう一度がんばります。。