銀閣寺(京都)

銀閣寺(京都)

銀閣寺の写真

南禅寺から哲学の道を歩き、大豊神社や法然院に立ち寄ったあとは、銀閣寺を観光しました。

観音殿の写真

紅葉(銀閣寺)の画像

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銀閣寺の観音殿の写真
銀閣と呼ばれる観音殿(国宝)。
銀閣寺を象徴する建物です。

銀閣寺の池の画像
観音殿の前にある池。
観音殿が水面に映っています。

観音殿の紅葉の画像
東求堂(国宝)。
現存する最古の書院造りの建物なんだそうです。

銀沙灘の写真
白砂を盛り上げて波紋を表現した銀沙灘(ギンシャダン)。

銀沙灘は江戸時代に考案されたもので、白砂を高さは66cmまで盛り上げて造られており、職人たちが毎朝、庭を耕して模様を整えるそうです。

銀沙灘は月の光を反射させて本堂を照らす役割をもっているといわれていますが、何のために造られたのかはわかっていないそうです。

京都東山から見る銀閣寺の写真
山の上から見た観音殿と銀沙灘。

写真では木に隠れて見えにくいのですが、銀沙灘と観音殿の間に向月台(こうげつだい)という砂を円錐型に盛り上げて作った人の背丈ほどの砂山があります。

向月台の上に座って東山に昇る月を眺めたといわれていますが、月を眺めるためだけの台ならべつに砂で造った円錐型の山でなくてもいいので、何だかちょっと謎めいている感じがします。

砂で美しい芸術作品を作りたかっただけなのか、あるいは何か深い意味があるものなのか、そんなことがやたらと気になっちゃうのは私だけでしょうか(・・∂)??


銀閣寺のもみじの写真

京都東山の写真

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銀閣寺の正式名称は東山慈照寺といい、東山山荘の楼閣建物を「銀閣」と呼ぶことから、金閣寺に対して「銀閣寺」と呼ばれるようになったそうです。

銀閣寺と金閣寺はどちらも相国寺の塔頭寺院で、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。

銀閣寺は観光客がすごく多かったのでしっとりとした寺院のムードはあまり味わえませんでしたが、敷地内のすみずみまで手入れされていて、凛とした美しさがありました。

銀閣寺周辺はお土産物売り場が立ち並び、すごく賑やかでした。
周囲のお店を見て回るだけでも楽しそうです。

おいしそうなお団子を売っているお店もありました。
私はもちろん、食べました♪( ̄~; ̄)



⇒「銀閣寺のぶんぶく茶屋のお団子」の記事につづく



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静寂の山寺・法然院

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