ハハコグサ(母子草)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ハハコグサ(母子草)
ワンコの散歩で出会ったお花☆ハハコグサ(母子草)
ハハコグサの花の写真
ハハコグサの花が咲いていました★
ハハコグサは春の七草の一つで、御形(ゴギョウ・オギョウ)とも呼ばれています。
ハハコグサの若い葉や茎は食べられます。
草もちはかつてはヨモギではなくこのハハコグサの若菜が使われていたそうですが、母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くないということから、ヨモギ(蓬)が使われるようになったと言われています。
ハハコグサは、鼠麹草(そきくそう)という生薬名で健康茶にも用いられ、咳止めや内臓などに良いとされています。
ハハコグサの基本情報
科名:キク科
原産地:日本、朝鮮、中国、マレーシア、インド
開花時期:4月~6月
花色:黄色
ハハコグサ(母子草)の名前の由来
ハハコグサ(母子草)という名前は、白い綿毛が葉や茎を覆っている姿が「母親が子を包み込む」ように見えたことに由来するという説や、白い綿毛に覆われている葉を「乳児の舌」に見立てたという説や、全体を覆う白い綿毛が「ほおけ立つ」ことから「ホオコグサ」と呼ばれるようになり、それがハハコグサに変化したという説や、かつては葉を餅に入れて草団子にして食べていたことから「葉っこ草」と呼ばれており、それがが転訛してハハコグサになったという説などがあります。
ハハコグサの別名
ハハコグサの別名は「ほうこぐさ」「御形(ゴギョウ・オギョウ)です。
御形(ゴギョウ・オギョウ)という名前は、昔、人々の身代わりとして川に流す人形(御形仏)の代わりにこの草を流す風習があったことに由来します。
ハハコグサは英語はJersey Cudweedです。
この英名は、イギリスのジャージー(Jersey)地区でよく見られたことと、葉や茎に白い毛が生えている特徴がCudweedという雑草の特徴に似ていることに由来します。
ハハコグサの花言葉
「いつも思う」
「優しい人」
「永遠の想い」
「温かい気持ち」
「無言の愛」
「無償の愛」
「忘れない」
「切実な思い」
誕生花(ハハコグサ)
ハハコグサは1月8日、3月1日、4月25日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のハハコグサの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM