先日、赤坂のうなぎ屋さんの「山の茶屋」に行ったついでに、お隣にある日枝神社に立ち寄りました。
日枝神社(ひえじんじゃ)
日枝神社(ひえじんじゃ)は約800年の歴史も持ち、仕事運・出世運のパワースポットとして有名で、婚活パワースポットでもあるそうです。
日枝神社は大山咋神(おほやまくひのかみ)を主祭神とし、相殿に国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)が祀られており、江戸三大祭の一つ「山王祭」で知られ、「山王さん」として親しまれています。
主祭神の大山咋神(おほやまくひのかみ)は山と水を司り、大地を支配し、万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護する神様だと言われています。
日枝神社は、江戸時代には江戸城本丸の裏鬼門(南西)を守る神様としての役割を持ち、それ以降は皇居の鎮守として日本の中枢を守護しているそうです。
日枝神社の神門には神猿像を安置されています。
サルは「さる」という音が「勝る(まさる)」「魔が去る(まがさる)」に通じることから「勝運の神」や「魔除けの神」とされています。
また、「猿(えん)」と読むことから、「縁(えん)」を運んで来てくれると考えられ、商売繁盛や縁結びのご利益があると言われています。
社殿の両隣にも、狛犬の代わりに神猿像が安置されています。
本殿に向かって右にいるのがオスの猿です。
猿は山の守り神で、木や生き物を生み出し育てたと伝えられていることから、物事を生み出し発展させる「商売繁盛」や「社運隆昌」にご利益があるといわれています。
向かって左はメスの猿です。
子猿を抱いていることから、子宝や安産のご利益があると言われています。
神社には桜の木があり、満開でした。
日枝神社の鳥居は山の形をした『山王鳥居』で、日枝神社独特の鳥居です。
日枝神社内に「つきじ植むら 山王茶寮」というお店があったので、入って桜餅をいただきました。
すごく美味しい桜餅でした。
「つきじ植むら 山王茶寮」は、夜は会席料理やしゃぶしゃぶなどがメインの高級な感じのお店ですが、ティータイムはあんみつや団子などの甘味が気軽にいただけます。
とてもいい雰囲気のお店でした。
「つきじ植むら 山王茶寮」の店舗情報
【アクセス】
赤坂見附駅 徒歩5分
赤坂駅 徒歩4分
国会議事堂前駅 徒歩5分
溜池山王駅 徒歩4分
【店舗の詳細】
⇒つきじ植むら 山王茶寮(食べログ)
写真の詳細
■この記事の写真に使用したカメラとレンズ。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF-S24mm F2.8 STM