横浜のKAAT神奈川芸術劇場の見えやすい座席についての解説です。
KAAT神奈川芸術劇場の見えやすい席はどこ?
KAAT神奈川芸術劇場の客席は、最前列は18席、2列めは27席しかないので、横幅はそれほど広くはありません。
列は1階席で25列あるので、奥行きは結構あります。
2階席もかなり舞台から距離があります。
2階席は高さもかなりあるので、上から見下ろすような感じになります。
会場によっては2階席の最前列が一番見やすい場合があるのですが、KAAT神奈川芸術劇場の場合は1階席の前の方の席がやはり一番見やすいと思います。
ただ、1階席はそれほど段差がないため、前に座高が高い人がいたりすると舞台が見えにくくなる可能性はあります。
客席の配置は列ごとに横にずれているので、前の人の頭でまったく舞台が見えないというようなことはありませんが、前の左右両側に人の頭があり、その間から舞台を見ることになるので、やはり視界は狭くなります。
なので、1階の最前列が一番視界がひらけていて見えやすいのは言うまでもありません。
舞台と客席との間にオーケストラ・ピットがあるので、最前列でも舞台まではほどよい距離があり、近すぎて舞台全体が見ずらいというようなことはありません。
舞台が高くて見上げなければいけないというようなこともありませんでした。
会場の横幅はあまりないので、1階席の一番端っこの席でも舞台を極端に横の方から見ているというような感じにはならず、舞台全体を自然な感じで見渡せると思います。
1列目の次に見やすい席は?
もし1階の1列目が取れなかった場合は、2列めの端っこの席がオススメです。
2列めの端っこのほうの席は前に席がないので実質上最前列になります。
私は今回のミュージカルを2列めの端っこの席で観ました。
前に席がないので、視界が遮られることがなく、舞台全体がよく見えました。
なので、KAAT神奈川芸術劇場の1列目の次にいいお席は、2列めの端っこの席だと思います。
1階席の後ろのや2階席や3階席の場合
もし1階席の後ろの方の席や、2階席や3階席しか取れなかった場合は、舞台から距離があるので、視力によっては出演者の顔の表情などがはっきりと見えないかもしれません。
そのような場合には、出演者の顔の表情などをよく見たいときにだけオペラグラスを使えば、舞台までの距離が離れていても問題なく楽しめます。
オペラグラスは、会場のようなそれほど明るくない場所で使うような際には、あまり性能が良くないものだと視界が暗くて使い物にならない場合や、重すぎて長時間使えない場合があります。
倍率も、あまり低いものだと用を足さない場合があります。
ミュージカルやコンサート用のオペラグラスの選び方は別の記事に詳しく書きましたので、気になる方は参考にしてください。
⇒双眼鏡(オペラグラス)の選び方