キンモクセイ(金木犀)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花・効能の紹介です。
キンモクセイ(金木犀)
散歩で出会ったお花☆キンモクセイ(金木犀)
キンモクセイの花の写真
キンモクセイの花が雨でかなり散ってしまいましたが、まだ少し残っていました。
キンモクセイは江戸時代に中国から渡来しました。
キンモクセイは雌株と雄株がありますが、日本のキンモクセイは雄株しかないため実ができません。
日本のキンモクセイに雄株しかないのは、雌株より雄株のほうが花数が多いため、雄株だけを挿し木で増やしたからだと考えられています。
キンモクセイの香りの効能
キンモクセイの香りには様々な効果があります。
忌避効果
キンモクセイの香りの成分の中の「γ-Decalactone(ガンマデカラクトン)」は、アブラムシ、ダニ類、コナジラミ、モンシロチョウなどを寄せ付けない、害虫の忌避効果があるそうです。
アロマ効果
キンモクセイのに含まれている「リナロール」という成分はリラックス効果や、精神を安定させる効果があります。
キンモクセイの香りには炎症を鎮める働きや、整腸作用や、眼精疲労回復、解毒、利尿などの効果もあります。
また、キンモクセイの香りは、食欲を促す脳内物質「オレキシン」を抑制する効果があるため、食欲が抑えられてダイエット効果が期待できます。
かつてヨーロッパでは、キンモクセイの精油には潜在能力(隠れた才能)を引き出す効果があるといわれていたそうです。
キンモクセイ(金木犀)の名前の由来
キンモクセイ(金木犀)という名前の「キンモク(金木)」は金色の花を咲かせることに由来し、「セイ(犀)」は樹皮がサイ(犀)の皮膚に似ていることに由来します。
キンモクセイの別名
キンモクセイの別名は「モクセイカ(木犀花)」です。
キンモクセイの花言葉
「気高い人」
「謙虚」
「謙遜」
「真実」
「真実の愛」
「初恋」
「陶酔」
「高潔な人」
「変わらぬ魅力」
「思い出の輝き」
「慎み深さ」
誕生花(キンモクセイ)
キンモクセイは10月7日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のキンモクセイの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■ダイアリー
台風はこちらは被害なしでした。被害があった地域の方々には心からお見舞い申し上げます。