マリーゴールドの花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
マリーゴールド
ワンコの散歩で出会ったお花★マリーゴールド
マリーゴールドの花の写真
マリーゴールドの花が咲いていました★
マリーゴールドの基本情報
科・属名:キク科コウオウソウ属
学名:Tagetes
原産地:中米(主にメキシコ)
開花期:4月-11月
草丈:20cm~1.5m
花色:黄色・オレンジ・赤・白・クリーム色
マリーゴールドの名前の由来
マリーゴールドは聖母マリアの祭日にいつも咲いていたことから「聖母マリアの黄金の花(マリーゴールド)」という名前がつけられたという説と、仏語の「marais(沼)」 に由来するという説があるそうです。
学名の「ターゲテス、タゲテス(Tagetes)」は、植物学者リンネがこの花をエトルリアの美の女神である「ターゲス、タゲス(Tages)」に捧げたことに由来するそうです。
マリーゴールド別名
センジュギク(千寿菊)・クジャクソウ(孔雀草)・ホソバクジャクソウ(細葉孔雀草)
センジュギク(千寿菊)という名前は、開花期が長いが万寿菊よりはやや短いことにちなんでいます。
マリーゴールドの花言葉
「勇者」
「悪を挫く」
「濃厚な愛情」
「生きる」
「友情」
「悲しみ」
「嫉妬心」
「別れの悲しみ」
「悲哀」
「絶望」
黄色いマリーゴールドの花言葉
「健康」「下品な心」「可憐な愛情」
オレンジ色のマリーゴールドの花言葉
「予言」「真心」
黄色いマリーゴールドの花言葉の由来
黄色いマリーゴールドの花言葉「下品な心」「可憐な愛情」は、水の妖精クリスティと太陽の神アポロンの神話に由来しています。
太陽の神アポロンに恋をしていた水の妖精クリスティは、アポロンと恋仲だった王女レウトコエを妬み、レウトコエの父に二人の関係を密告します。怒った父はレウトコエを生き埋めにしてしまったため、クリスティは自分の行動を悔やみ、地面に座ったままアポロン(太陽)を見続け、9日後にマリーゴールドに変わってしまいました。
黄色いマリーゴールドの花言葉の「可憐な愛情」はクリスティのアポロンに対する純真な思いを現しており、「下品な心」はクリスティのアの嫉妬に狂った心を現しているそうです。
オレンジ色のマリーゴールドの花言葉の由来
オレンジ色のマリーゴールドの花言葉「真心」は、美少年クレムノンと太陽の神アポロンの神話に由来しています。
美少年クレムノンはアポロンを慕い、毎日アポロン(太陽)を見ることで幸せを感じていました。やがてアポロンもクレムノンに恋をしますが、そのことに嫉妬した雲の神がアポロンを雲で覆い隠してしまい、8日後にクレムノンは死んでしまいます。アポロンはクレムノンの死を悼み、クレムノンをオレンジのマリーゴールドに変えたといわれています。
この神話のクレムノンのアポロンに対する一途な思いから、「真心」という花言葉ついたそうです。
誕生花(マリーゴールド)
マリーゴールドは6月5日、7月18日、8月20日(濃黄)、9月2日(黄)の誕生花です
以前に撮ったマリーゴールドの写真
■昨年に撮ったマリーゴールドの写真
■3年前に撮ったマリーゴールドの写真
■4年前に撮ったマリーゴールドの写真