先週の8日は、昨年に亡くなったワンコくんの命日でした。
あれからまだ1年しか経っていないのか…と思うぐらい、ワンコくんが亡くなった日が遠い昔のことのように感じられます。
最初の3ヶ月ぐらいはワンコくんのことを思い出して涙が出ない日はありませんでした。
今でもワンコくんとの最期のときを思い出すと、涙がボワッと出てきます。
なななんから預かっているチクワちゃんはワンコくんと同じブラックタンのチワワなので、チクワちゃんの姿にワンコくんの面影が重なるときもよくあって、そういうときは思わずチクワちゃんを抱きしめてワンコくんの名前を呼びながら泣いてしまうときがあります(チクワちゃんはわけかわからなくておろおろしています…)。
ワンコくんが元気だった頃、ワンコくんは散歩が大好きだったので、いつもはだいたい1時間ぐらい散歩をしていたのですが、私が忙しいときは10分ぐらいでささっと切り上げてしまうようなときもありました。
そういうときは、家に入ろうとするとワンコくんは必ず立ち止まって、まだ帰りたくないというように「クーン」と悲しそうな声でなきました。
そのときのワンコくんの悲しそうな声をよく思い出して、あのときもっともっといっぱい散歩をしてあげたらよかったな…と思って胸が痛くなったりすることがよくあります。
もっとああしてあげたらよかった、こうしてあげたらよかったって、そんなことばかりを考えてしまって、「ワンクくんごめんね」ってひとりごとを言ってしまうときもあります。
そんな感じで、1年経っても、なかなかペットロスから抜け出すことができません。
でも、チクワちゃんがいてくれるおかげで、寂しい気持ちは紛れているので、チクワちゃんにはいつも、「一緒にいてくれて、ありがとう」と言って感謝しています。
命日に起こった不思議な出来事
ワンコくんはお花にはあまり興味を示さなかったのですが、ヒマワリだけはいつも熱心にクンクン匂いをかいでいました。
なので、ワンコくんの命日の日にヒマワリのお花を買ってきてお供えしました。
大きな花瓶にお水をいっぱい入れて、ヒマワリのお花を生けて、ワンコくんが生前にいつもいたソファーの前のテーブルの上に飾りました。
ところがその日の夜、ヒマワリがしなっと下を向いてしおれかかっていました。
買ってきたばかりなのにどうしたんだろう…と思って見てみたら、花瓶にいっぱい入れてあったはずのお水が一滴もなくなっていて、花瓶の中はからっからに乾いていました。
わずか半日ほどで花瓶のお水を全部吸い上げちゃうなんて考えられないし、エアコンや加湿器も常時つけっぱなしなので、お水が全部蒸発してしまったとも思えません。
なので、ワンコくんが来て飲んじゃったのかな…と思いながら、急いでお水を入れ直しました。
次の日、しおれかかっていたひまわりは復活しました。
花瓶のお水を確認しましたが、ほとんど減っておらず、花瓶の上の方まで水が入ったままでした。
その翌日もやはり、お水はほとんど減っていませんでした。
お水がなくなったのは、ワンコくんの命日の日だけでした。
なので、やっぱりワンコくんが来て飲んじゃったんだと思います。
暑いから、のどが渇いていたのかな?
それともイタズラしたのかな?
来年の命日には、丼鉢にお水をたっぷり入れて待ってるから、来年もまたお水を飲みに帰ってきてね☆
ワンコくんの写真
ワンコくんの思い出の写真です。
まだブログに載せていなかった写真の中から選んでみました。