ミツマタ(三椏)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ミツマタ(三椏)
ワンコの散歩で出会ったお花☆ミツマタ(三椏)
ミツマタの花の写真
ミツマタの花が咲いていました★
ミツマタの花は、蜂の巣をぶらさげたように下を向いて咲き、いい香りがします。
ミツマタの樹皮は上質な和紙や紙幣の原料として用いられており、高知県などの地域で栽培されています。
ミツマタの枝の表皮を乾燥・漂白したものは、生け花の材料に用いられます。
ミツマタの花は外側が白く内側が黄色です。
内側が赤色やオレンジ色の花を咲かせるアカバナミツマタ(赤花三椏)という園芸品種もあります。
ミツマタの樹皮は強い繊維質であることから、「強靱」の花言葉がついています。
また、ミツマタの三つに分かれた枝を親子にたとえて「肉親の絆」という花言葉もついています。
ミツマタの基本情報
科名:ジンチョウゲ科
原産地:中国・ヒマラヤ
開花時期:2月-4月
花色:黄色・オレンジ・赤
ミツマタ(三椏)の名前の由来
ミツマタ(三椏)という名前は、枝が三つ叉に分かれることに由来します。
漢字表記は「三椏」以外に、三枝、三又、三又とも書きます。
ミツマタの別名
ミツマタの別名は、ムスビギ(結木)、ミマタヤナギです。
ムスビギ(結木)という別名は、ミツマタの繊維質を利用して柴や薪などを結んだことに由来します。
ミツマタの英語表記は「Paper bush」、「Oriental paper bush」です。
これらの英名は、ミツマタが紙(Paper)の原料になることに由来します。
ミツマタの花言葉
「強靭」
「意外な思い」
「意外なこと」
「肉親の絆」
「豊かな力」
「心の美」
「淡白壮健」
「永遠の愛」
誕生花(ミツマタ)
ミツマタは 2/15、3/20の誕生花です。
写真の詳細
この記事のミツマタの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM