菜の花(ナノハナ)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花・効能の紹介です。
菜の花(ナノハナ)
17年2月25日–>ワンコの散歩で出会ったお花☆菜の花
菜の花の写真
菜の花が咲いていました。
この菜の花は、食用ではなく観賞用の菜の花です。
食用の菜の花に比べると花が大きくて華やかです。
菜の花は、奈良・平安時代には花びらが食用にされていた記録が残っています。
室町時代には菜種油の搾油法が考案され、食用油や行灯の明かりなどとしての利用され、油かすは肥料として使われました。
江戸時代には菜種油を採取する目的で盛んに栽培されるようになり、医師として来日した博物学者シーボルトが、瀬戸内沿岸に広がる菜の花畑を船から見て感動した様子が『江戸参府紀行』に記されています。
菜の花は蜂蜜の原料としても使われます。
菜の花から採った蜂蜜はブドウ糖の割合が多く、栄養価の高い花粉が多く含まれています。
菜の花は、千葉県の県花です。
菜の花の基本情報
科・属名:アブラナ科・アブラナ属
原産地:ヨーロッパ、東アジア
草丈:50cm~80cm
開花時期:2月~5月
花色:黄色・白・紫
菜の花の効能
菜の花は民間療法に使われる場合があります。
菜の花や日干ししたものを煎じた汁は、消炎、解熱、止血、腫れ物に効果があるといわれています。
菜の花の葉の部分は、昔が火傷や腫れなどの熱を冷ます湿布として利用されていたようです。
菜の花(ナノハナ)の名前の由来
菜の花(ナノハナ)という名前の「菜」は食用を意味し、この植物が食用の花であることに由来します。
菜の花の別名
菜の花の別名は、花菜(ハナナ)、菜花(ナバナ)、油菜(アブラナ)、西洋油菜(セイヨウアブラナ)、ナタネ(菜種)です。
観賞用は「花菜(ハナナ)」、食用は「菜花(ナバナ)」と区別して呼ばれる場合が多いようです。
菜の花の花言葉
「快活」
「明るさ」
「快活な愛」
「競争」
「小さな幸せ」
「活発」
「元気いっぱい」
「豊かさ」
「財産」
「初々しい」
「財力」
「協調性」
「調和」
誕生花(菜の花)
菜の花は2月6日の誕生花です。
写真の詳細
この記事の菜の花の花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM