南天(ナンテン)の実の写真・花言葉・誕生花の紹介です。
南天(ナンテン)
ワンコの散歩で出会った植物★南天(ナンテン)
南天の赤い実の写真
南天の赤い実がなっていました。
南天は火災の厄除けとして庭に植えられたり、咳止めの効果や殺菌防腐作用や胃腸病や眼病に効果があることから薬用植物としても重宝され、幹は箸や床柱に利用されています。
南天は様々な用途で生活の役に立っていることから「機知に富む」という花言葉がついています。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
箸や柱に使われる南天の幹
南天の幹は丈夫で色も美しいため、箸や床柱として加工され、厄除けとして用いられました。
金閣寺の鹿苑寺の茶室の夕桂亭(せっかてい)の南天の床柱は海路で琉球王国からわざわざ取り寄せたもので、南天の柱としては日本で最大だとといわれています。
南天はふつうはそれほど太くならないので、南天の柱は非常に珍しいものです。
そのため「南天の柱」という言葉は「珍しいもの、豪奢なもの」のたとえとしてよく用いられます。
漢方薬に用いられる南天の実
南天実(ナンテンジツ)と呼ばれる漢方薬は南天の完熟した実を天日干ししたもので、多くのアルカロイドが含まれており、咳止めや喘息などに効果があるといわれています。
南天の花言葉
(赤い南天)
「幸せ」
「私の愛は増すばかり」
「福をなす」
「よき家庭」
(白い南天)
「深すぎる愛」
「機知に富む」
「つのる愛」
南天の誕生花
南天は12月5日、12月8日の誕生花です。
以前に撮った南天の写真
■昨年に撮った南天の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■一昨年に撮った南天の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】EF35mm F2 IS USM
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