サルスベリの花の写真・花言葉・名前の由来・誕生花・サルスベリにまつわる伝説の紹介です
サルスベリ(百日紅)
ワンコの散歩で出会ったお花☆サルスベリ(百日紅)
サルスベリの花の写真
サルスベリの花が咲いていました★
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
サルスベリの基本情報
科・属名:ミソハギ科サルスベリ属
学名:Lagerstroemia indica(ラジェルストレミア・インディカ)
原産地:中国
樹高:2m~10m
開花期:7月-10月
花色:白・ピンク、紫
サルスベリの名前の由来
サルスベリという名前は、樹皮がツルツルとしていて滑りやすいので「猿も滑って落ちる」というところに由来しています。
しかし、実際には、猿は滑ることなく簡単に登るそうです。
サルスベリの別名
サルスベリは開花期間が長く、紅い花を咲かせるので(白い花もありますが)、「100日間咲く紅い花」という意味で「百日紅」という漢字の名前がつけられています。これはサルスベリと読みますが、ヒャクジツコウと読む場合もあります。
サルスベリは「猿も滑って落ちる」というところから「猿滑」と書く場合もあります。
サルスベリは木の肌を掻くとくすぐったそうな印象から「くすぐりの木」や「こちょこちょの木」「ワライギ」「オドリバナ」とも呼ばれています。
サルスベリの英名はCrape myrtle(クレープ・マートル)、漢名は「紫薇(しび)花」です。
百日紅(ヒャクジツコウ)の伝説
「百日紅(ヒャクジツコウ)」という名前は、朝鮮半島の伝説に由来しています。
昔、旅をしていた王子が竜神に生贄にされていた娘を救うために竜神を退治し、その娘と恋に落ちました。100日後に再会するという約束を交わして王子は旅立ちましたが、娘は約束の日を目前に他界してしまい、娘のお墓から一本の木が生えて紅色の花を咲かせずっと咲き続けたため、百日もの間恋人を待ち続けた娘の生まれ変わりに違いないと、村人たちはこの木を「百日紅」と名づけたそうです。
「あなたを信じる」というサルスベリの花言葉は、この伝説にちなんでつけられたそうです。
サルスベリの花言葉
「雄弁」
「愛敬」
「活動」
「世話好き」
「不用意」
「あなたを信じる」
「潔白」
誕生花(サルスベリ)
サルスベリは8月29日の誕生花です。
以前に撮ったサルスベリの花の写真
■昨年に撮った紅白絞りのサルスベリの花の写真
「夏祭り」という品種のサルスベリです。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■一昨年に撮ったピンクのサルスベリの花の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■3年前に撮ったピンクのサルスベリの花の写真
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】EF35mm F2 IS USM