ストックの花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ストック
ワンコの散歩で出会ったお花☆ストック
ストックの花の写真
八重咲きのストックの花が咲いていました。
ストックの花のそばを通るだけでいい香りが漂ってきます。
ストックの香りは丁子(クローブ)やカーネーションに似たスパイシーでパウダリーな香りです。
ストックは南ヨーロッパで原産で、日本には江戸時代中期に渡来し、大正末期には切り花に使われるようになり、本格的に栽培されるようになりました。
ストックは古代ギリシャ時代から薬草として利用されてきたそうです。
アブラナ科に属する花で、食用に栽培されたものはブロッコリーやカリフラワーのように食べることもできます。
八重咲きのストック
ストックの花には一重咲きと八重咲きがあり、園芸用には八重咲きが人気です。
一重咲きは花弁が4枚で、菜の花をようなシンプルな形のお花です。
八重咲きのストックの中央部分の花びらは雄しべや雌しべが突然変異したものです。
八重咲きのストックには通常の雄しべや雌しべがないため種をつけることができませんが、一重のストックから採取した種の半分は八重になるので、流通している八重咲き品種は一重咲き品種から採取した種から八重咲きになるものを選別しています。
ストックの名前の由来
ストック(Stock)という花名は「茎」という意味で、茎が太く目立つことに由来します。
ストックの別名
ストックの別名(和名)は、紫羅欄花(アラセイトウ)です。
紫羅欄花(アラセイトウ)という花名は、ストックが江戸時代に渡来したとき、葉や茎に生えているうぶ毛がラセイタというポルトガルの布地に手触りに似ていたことから「葉ラセイタ」と名付けられ、それが訛って「アラセイトウ」になったといわれます。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
ストックの花言葉
「愛の絆」
「豊かな愛」
「永遠の恋」
「見つめる未来」
「平和」
「思いやり」
「真面目」
「永遠の美しさ」
「愛の結合」
「単純」
「素朴」
「求愛」
「逆境に堅実」
「順風満帆」
「不変の美」
(赤いストック)「私を信じて」
(ピンクのストック)「ふくよかな愛情」
(白いストック)「思いやり」「ひそやかな愛」「愛の結合」
(紫のストック)「おおらかな愛情」
(黄色いストック)「さびしい恋」
以前に撮ったストックの花の写真
■昨年に撮ったストックの花の写真
■2年前にストックの花の写真
■3年前に撮った濃いピンク色のストックの花の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM