ストックの花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ストック
部屋の飾っているストックのお花☆
ストックは地中海地方原産で、ギリシャ時代から栽培されており、古代ギリシャやローマ時代には薬草として利用されていたそうです。
日本へは江戸時代に渡来してきたとされています。
昔、求愛の時には花を添える慣習があり、ストックの花がよく使われていたことから「求愛」という花言葉がついています。
古き時代のフランスの男性は意中の人に出会うと、「浮気をしない」という誓いを込めてストックを帽子の中に入れて歩いたそうです。
ストックの基本情報
科名:アブラナ科
学名:Matthiola incana
原産地:南ヨーロッパ
草丈:20cm-80cm
開花時期:11~4月
花色:赤、ピンク、白、紫、黄など
ストック(stock)の名前の由来
ストック(stock)という花名は、スキーのストックと同じで「茎」や「幹」を意味する「Stock(ストック)」が語源で、茎が太くて丈夫なことにちなみます。
ストックの別名
ストックの別名(和名)はアラセイトウ(紫羅欄花)です。
アラセイトウという名前は、江戸時代にストックが日本に入ってきたとき、葉の質感が毛織物のようであることからポルトガル語でラシャ布を意味する「ラセイタ」と呼ばれるようになり、それが「葉ラセイタ」→「紫羅欄花(アラセイトウ)」に変化したと言われています。
学名のマッティオラ・インカナの「マッティオラ」は植物学者の「Pietro Andrea Mattioli (ピエトロ・アンドレア・マッティオーリー)」の名前に由来します。
「インカナ」は「灰白色の」という意味で、茎葉に細かい毛が生えて灰白色に見えることにちなみます。
英名は「Gilly flower(ジリーフラワー)」(案内人の花)で、道端の壁に沿って咲く様子が道案内をしているかのように見えることに由来します。
ストックの花言葉
「永遠の美」
「愛情の絆」
「求愛」
「永遠の恋」
「見つめる未来」
「平和」
「真面目」
「愛の結合」
「単純」
「素朴」
「逆境に堅実」
(赤)私を信じて
(白)思いやり
(紫)おおらかな愛情
(黄)寂しい恋
(ピンク)ふくよかな愛情
誕生花(ストック)
ストックは、1月10日、2月8日(ピンク)、2月9日、2月20日(紫)、3月2日、3月7日(白)、7月16日の誕生花です。
以前に撮ったストックの花の写真
■3年前に撮ったストックの花の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■4年前に撮ったストックの花の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】EF35mm F2 IS USM
■1週間ほど前に頚椎を捻挫しちゃって、背中痛と右手の痺れで困ってます…(´Д`|||)ハヤク ナオリマスヨウニ