ススキの写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ススキ
ワンコの散歩で出会ったススキ
ススキの写真
ススキは秋の七草の一つです。
ススキは秋の月見のおそなえに欠かせないもので、稲穂の代わりとして使われます。
また、ススキは茎の内部が空洞のため神様の宿り場になると信じられており、ススキの鋭い切り口は魔除けになるとも考えられていたため、ススキが悪霊や災いから収穫物を守るということで、翌年の豊作を祈願してお月見にススキをそなえられるようになったそうです。
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ススキの基本情報
科名:イネ科
原産地:中国、朝鮮半島、日本、台湾
開花時期:8〜10月
花色:白
ススキの名前の由来
ススキという名前の「スス」はすくすくとまっすぐに立つことを表わし、「キ」は草や茎の意味、または、芽が萌え出でる意味の「萌(キ)」だと言われています。
また、ススキは神楽を奏する際にススキを手草にしていたことから、ススキの「スス」は「清々しい、清浄する、清らか」という意味の「スズ」が語源で、「キ」は禾(萱、蘆などの植物)を持った者という意味だという説もあります。
すすきの漢字表記は「薄」や「芒」です。
ススキの別名
ススキの別名は、尾花(おばな)、茅(カヤ)、萱(カヤ)です。
尾花(おばな)という名前は、花穂が動物の尾に似ていることに由来します。
ススキの英名は、Japanes silver grass(日本原産の銀色の草)です。
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ススキの花言葉
「活力」
「心が通じる」
「勢力」
「生命力」
「精力」
「隠退」
「悔いのない青春」
「なびく心」
「憂い」
誕生花(ススキ)
ススキは9月15日、10月22日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のススキの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
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