シャクナゲ(石楠花)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
シャクナゲ(石楠花)
ワンコの散歩で出会ったお花☆シャクナゲ(石楠花)
西洋シャクナゲの花の写真
西洋シャクナゲの花が咲いていました★
シャクナゲの花は大きく派手で気品ある美しさから「花木の女王」と呼ばれています。
また、シャクナゲは高山地域に自生する植物なので「山の女王」とも呼ばれています。
シャクナゲは元々は高山の奥地でしか見られない花であったため「高嶺の花」という花言葉がついています。
シャクナゲは「日本シャクナゲ」と、ヨーロッパで品種改良された「西洋シャクナゲ(ロードデンドロン)」があり、どちらも高山地方に自生していた原種を平地でも栽培できるように改良した園芸品種です。
シャクナゲの葉には毒が含まれています。
このことから、「警戒」「危険」というような花言葉がついています。
シャクナゲはネパールの国花で、滋賀県の県花でもあります。
シャクナゲの基本情報
科名:ツツジ科
原産地:原種はヒマラヤ地方やその周辺部
開花時期:4~5月
花色:赤、紫、ピンク、白、黄
シャクナゲ(石楠花・石南花)の名前の由来
シャクナゲという名前は、中国の「石楠花」という別種の花の名前が誤って用いて「しゃくなんげ」と読み、それが次第に「しゃくなげ」という読み方に変化していったという説や、背丈が低い姿から「尺なし(しゃくなし)」→「しゃくなげ」になったとの説などがあります。
シャクナゲの別名
西洋シャクナゲの別名は、ロードデンドロンです。
ロードデンドロン(Rhododendron)はツツジ属の常緑性の植物をさす名前です。
Rhododendronは、ギリシャ語でバラを意味するRhodonと、樹木を意味するdendronの造語で、バラのような花を咲かせる樹木であることに由来します。
シャクナゲの花言葉
「威厳」
「警戒」
「危険」
「荘厳」
「注意せよ」
誕生花(シャクナゲ)
シャクナゲは2月20日、5月8日、6月5日(ピンク)、8月2日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のシャクナゲの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM