クリーピングタイム(ワイルドタイム)の花の写真・名前の由来・別名・タイムの花言葉・誕生花の紹介です。
クリーピングタイム(ワイルドタイム)
以前に撮ったお花の写真☆クリーピングタイム(ワイルドタイム)
クリーピングタイムの花の写真
クリーピングタイムの花が咲いていました★
クリーピングタイムは、ハーブのタイムの一種です。
タイムには300~400種類あるといわれていますが、そのうちの這い性(ほふく性)のものがクリーピングタイムと呼ばれます。
クリーピングタイムは横に広がるのでグラウンドカバーに用いられます。
古代エジプトでは、タイムはミイラの防腐剤として利用されていたそうです。
このことから「清潔感」という花言葉がついています。
クリーピングタイムの基本情報
科名:シソ科
原産地:ユーラシア、アフリカ北部
開花時期:4月-7月
花色:ピンク
クリーピングタイムの効能
タイムは高い殺菌作用があり、香りも爽やかなので、石鹸や歯磨き粉やうがい薬に利用されています。
防腐作用もあり、肉や魚の臭み消しや、ソーセージなどの保存食作りにも用いられています。
病害虫の予防・忌避にも効果があります。
クリーピングタイムの名前の由来
クリーピングタイムという名前の「クリーピング」は「ほふく」という意味で、這い性であることに由来します。
クリーピングタイムの「タイム」は、ギリシア語で消毒を意味する「Thuo」が語源で、殺菌作用があることに由来するという説や、ギリシア語で勇気を意味する「thumus」が語源で、古代ギリシア・ローマ時代に勇気や気品の象徴とされていたことに由来するという説があります。
クリーピングタイムの別名
クリーピングタイムの別名は、ワイルドタイム、セルピルムです。
クリーピングタイムの和名は、ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草)です。
ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草)という名前の「イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)」は日本原産の這い性タイムの名前で、海外から渡来した這い性タイムをこの日本原産のものと区別するために名前の最初に「洋種」がつけられたようです。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)という名前の「伊吹」は滋賀県~岐阜県にまたがる山地の名前で、日本原産の這い性タイムが伊吹山によく見られることに由来し、「ジャコウソウ(麝香草)」は葉から麝香のような香りがすることに由来します。
英名はcreeping thyme(クリーピングタイム)、wild thyme(ワイルドタイム)、mother-of-thymes(マザーオブタイム)です。
タイムの花言葉
「健康」
「勇気」
「活動力」
「強さ」
「活気」
「活発」
「活動的」
「行動力」
「行動力がある」
「大きな望み」
「潔癖症」
「清潔感」
「あなたの姿に感動する」
誕生花(タイム)
タイムは5月22日、6月2日、6月18日、8月16日、10月8日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のクリーピングタイムの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■ダイアリー
気軽に弾ける楽器が欲しくなって、ライアーという竪琴を買いました。3日坊主にならないようにコツコツ練習します☆o(^-^)o