ツバキ(椿)の花の写真・花言葉・誕生花・名前の由来・ツバキの用途の紹介です。
ツバキ(椿)
ワンコの散歩で出会ったお花☆ワンコの散歩で出会ったお花☆ツバキ(椿)
ツバキ(椿)の花の写真
ちょっと変わった形のツバキ(椿)の花が咲いていました★
「獅子咲き」という咲き方の椿のようです。
ツバキは日本原産の花で、16世紀に海外に渡り、19世紀にオペラ「椿姫」の主人公を象徴する花になったため、東洋のバラと称賛されてヨーロッパでも有名な花なりました。
ツバキは、フランスのファッションデザイナーのシャネルが一番好きだった花と言われています。
ツバキの基本情報
科属名:ツバキ科 ツバキ属
学名:Camellia japonica
原産地:日本・中国
開花時期:12月~4月
樹高:5m~10m
花色:赤・白・ピンク
ツバキの用途
ツバキは花を鑑賞する以外にも様々な用途があります。
ツバキの種子から絞った椿油(カメリア油)は、人の皮脂に存在する「オレイン酸」という成分が多く含んでおり保湿力が高い事から、ヘアケアやスキンケアに使用されています。椿油に含まれるサポニンには殺菌作用があり、頭皮、頭髪を清潔にする効果があるといわれています。また、紫外線の吸収がよく、肌、毛髪の紫外線対策としても効果があります。
椿油は熱に強いことから、炒め物や揚げ物などの調理用油として用いられます。
古くは灯りなどの燃料油としても使われていたそうです。
ツバキの木材部分は将棋の駒や装飾品や工芸品などに用いられています。
木炭としても最高品質で、灰は染料にも用いられます。
ツバキの葉は、昔は餅を葉で挟んだ「椿餅」というのもあったそうです。
ツバキの葉からとった成分は止血剤に利用されます。
ツバキの花を使った薬膳酒は滋養強壮、美容、便泌などにも効果があるそうです。
ツバキ(椿)の名前の由来
ツバキ(椿)というの名前の由来は、「強葉木(つばき)」が語源で葉が丈夫なことに由来するという説や、「艶葉木(つやはき)」が語源でつやのある葉にちなんでいるという説や、「厚葉木(あつばぎ)」が語源で葉が厚いことに由来するという説があります。
ツバキ(椿)の花言葉
「謙遜」
「完全な愛」
「完璧な魅力」
「女性らしさ」
「控えめなやさしさ」
「誇り」
「敬愛」
「感嘆」
「完全」
「完璧」
「美徳」
「おしゃれ」
「理想の愛」
「理想の恋」
「私は常にあなたを愛します」
赤いツバキの花言葉
「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」
白いツバキの花言葉
「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」
ピンクのツバキの花言葉
「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」
黒ツバキの花言葉
「気取らない優美さ」
誕生花(ツバキ)
ツバキは、1月1日(白)、1月2日(赤)、1月25日(白)、2月3日、11月11日(白)、12月10日、12月21日(白)の誕生花です。
以前に撮ったツバキ(椿)の花の写真
■以前に撮ったツバキ(椿)の花の写真
■一昨年に撮った白い乙女ツバキ(白乙女)の花の写真
写真の詳細
この記事のツバキの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM