ヤブカンゾウ(薮萱草)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ヤブカンゾウ(薮萱草)
ワンコの散歩で出会ったお花☆ヤブカンゾウ(薮萱草)
ヤブカンゾウの花の写真
ヤブカンゾウの花が咲いていました★
ヤブカンゾウは中国原産で、奈良時代以前に日本に渡来したとされています。
ヤブカンゾウは万葉集の歌ではワスレグサ(忘れ草、忘草)と呼ばれています。
ヤブカンゾウの若葉や新芽は山菜としてよく食べられています。
ヤブカンゾウの蕾は金針菜(きんしんさい)と呼ばれ、中華の高級食材としてよく使われます。
金針菜は栄養価が高く、ホウレンソウの20倍もの鉄分があり増血作用があるといわれています。
花は酢の物や天ぷらにして食べられます。
根っこの部分は主に生薬に用いられます。
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ヤブカンゾウの基本情報
科名:ユリ科
原産地:中国
開花時期:6月~8月
花色:オレンジ色
ヤブカンゾウ(薮萱草)の名前の由来
ヤブカンゾウ(薮萱草)という名前の「藪」はヤブのような場所に生育するといった意味で、「カンゾウ」は漢名の「萱草」を日本語読みしたものです。
萱草の「萱(かや)」は、屋根を葺くのに使われる草の総称で、細長い葉をもつ植物にも使われる名前です。
ヤブカンゾウの別名
ヤブカンゾウの別名は、ワスレグサ(萱草、忘れ草、忘草)、ボウユウソウ(忘憂草)、金針菜(きんしんさい)です。
ワスレグサ(萱草、忘れ草、忘草)という名前は、花の蕾(つぼみ)や新芽を食べると、心配事を忘れる程美味しいことに由来します。
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ヤブカンゾウの花言葉
「憂いを忘れる」
「悲しみを忘れる」
「理想郷」
「宣告」
「愛の忘却」
「順応性」
誕生花(ヤブカンゾウ)
ヤブカンゾウは6月22日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のヤブカンゾウの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
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