ユキヤナギ(雪柳)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です
ユキヤナギ(雪柳)
ワンコの散歩で出会ったお花☆ユキヤナギ(雪柳)
白いユキヤナギの花の写真
白いユキヤナギの花が満開です。
ユキヤナギは生命力の強く、場所を選ばずどのような環境でも生育できることから「自由」という花言葉がついています。
1㎝も満たない小さくて可愛い花を咲かせることから「可憐」という花言葉もついています。
また、小さくても精一杯咲く姿から「懸命」という花言葉もついています。
ユキヤナギは花も綺麗ですが、冬の紅葉も綺麗です。
ユキヤナギは春を告げる花として平安時代には仲春(春の中頃)を表す季語として使われ、多くの歌人、俳人がユキヤナギの言葉を用いた歌を詠んでいます。
ユキヤナギの自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されているなど地域的には絶滅が危惧されています。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
ユキヤナギの葉には強い植物生育阻害物質が含まれおり、合成除草剤除草剤の代わりとして活用するための研究が進められています。
ユキヤナギの基本情報
科属名 バラ科 シモツケ属
学名 Spiraea thunbergii
原産地 日本・中国
樹高 1~2m程度
分類:落葉低木
開花期 3月~4月
花色 白・ピンク
ユキヤナギ(雪柳)の名前の由来
ユキヤナギ(雪柳)という花名は、雪のような白い小さな花がいっぱいに咲き、枝や葉の形が柳に似ていることに由来します。
ユキヤナギの別名
ユキヤナギの別名は、小米柳(コゴメヤナギ)・小米草(コゴメグサ)・岩柳(イワヤナギ)・庭柳(ニワヤナギ)・小米花(コゴメバナ)・米々(コメゴメ)・コゴメザクラ(小米桜)です。
ユキヤナギの英語名は「Thunberg’s meadowsweet」です。
この名前の「Thunberg」は、学者のカール・ツンベルク(Carl Peter Thunberg)の名前に因み、「meadowsweet」はシモツケという意味です。
ユキヤナギ中国名は「噴雪花」で、株全体が雪をかぶったように花で埋まることに由来します。
ユキヤナギの花言葉
「愛嬌」
「気まま」
「自由」
「殊勝」
「愛らしさ」
「懸命」
「静かな思い」
誕生花(ユキヤナギ)
ユキヤナギは、1月8日、1月19日、1月21日、2月22日、2月26日)、3月11日の誕生花です。
以前に撮ったユキヤナギの花の写真
■昨年に撮ったユキヤナギの花の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■6年前に撮ったユキヤナギの花の写真です。
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】Canon EF50mm F1.8 II