あじさい(紫陽花)の花言葉・名前の由来・誕生花・あじさいに関する風習の紹介です。
あじさい(紫陽花)
ワンコの散歩で出会ったお花☆あじさい(紫陽花)
あじさいの花の写真
薄紫色のあじさいの花が咲いていました★
あじさいの花の色は、あじさいに含まれているアントシアニンが土に含まれるアルミニウムなどと結びついて変化するそうです。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
あじさいに関する風習
愛知県蒲郡市の形原温泉に伝わる「紫陽花寺の伝説・花盗人」によると、形原の町ではその昔、他人の家のあじさいを人に見つからずに盗ってきて玄関に吊すと、お金が貯まり厄除けになると信じられていたそうです。お互いに他人のあじさいを盗み合うので、見かねた補陀寺の住職は、村人があじさいを盗めるように寺の境内にあじさいを植えたそうです。
石川県金沢市にも同様の迷信的行事があり、土用三番の日によその庭からあじさいを一枝を盗んできて、それを半紙に包みんで紅白の水引をかけて玄関に逆さに吊るし、「今日のよき日にあじさいの金袋、紫色ぞ我がものと思え」という言葉を唱えると、お金に恵まれ商売繁盛に繋がると信じられていたそうです。
あじさいの名前の由来
あじさい(紫陽花)という花名は、藍色が集まったものという意味の「あづさあい(集真藍)」が語源という説と、「あぢさゐ(味狭藍)」(「あぢ」はほめ言葉、「さゐ」は青い花の意味)が語源という説があります。
あじさい(紫陽花)の別名
あじさい(紫陽花)の別名は、七変化(シチヘンゲ)・七色花・七面鳥・四片/四葩(ヨヒラ)・オタクサ・八仙花(はっせんか・あじさい)です。
七変化(シチヘンゲ)や七色花という名前は、あじさいの花色が変化することに由来します。
七面鳥という名前は、七面鳥の皮膚の色があじさいのように赤・青・紫に変わることにちなみます。
あじさいの花言葉
「元気な女性」
「辛抱強い愛情」
「家族団欒」
「移り気」
「高慢」
「あなたは美しいが冷淡だ」
「無情」
「浮気」
「自慢家」
「冷酷」
「変節」
「あなたは冷たい」
あじさいの色別の花言葉
アジサイは色別の花言葉もあります。
白いあじさい
「寛容」「ひたむきな愛情」
ピンクのあじさい
「元気な女性」
青いあじさい
「辛抱強い」「愛情」
誕生花(あじさい)
あじさいは、6月1日(ガクアジサイ)・6月2日(青)・6月4日(青)・7月1日(ピンク)・7月13日(ガクアジサイ)の誕生花です。
以前に撮ったあじさいの花の写真
昨年に撮った青✕緑色のあじさいの花の写真です。
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】EF35mm F2 IS USM