クルクマの花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
クルクマ
ワンコの散歩で出会ったお花☆クルクマ
クルクマの花の写真
クルクマの花が咲いていました★
クルクマの花びらのように見える部分は花を守る苞(ほう)で、本当の花は苞の中にひっそりと隠れるように咲きます。
クルクマとは
クルクマはショウガ科の球根性植物で、観賞用として利用されるほか、根茎をすりおろしたものをカレーの粉や沢庵の黄色の色付けなどに利用できます。
クルクマに含まれるクルクミンという成分は消化や健胃に効果があるそうです。
クルクマは漢方としても用いられ、肝臓や二日酔いに良いとされています。
クルクマが日本に伝わったのは平安時代中期で、当時は着色料や染料用途として琉球(現在の沖縄)で栽培され、現在でも沖縄県が国内最大の生産地になっています。
クルクマの基本情報
科名:ショウガ科
原産地:東南アジア
開花時期:5月~10月
花色:ピンク、白、黄、赤、紫
クルクマ(Curcuma)の名前の由来
クルクマ(Curcuma)という名前は、アラビア語の「kurkum(黄色)」が語源で、根茎が黄色い染料の原料として使われたことに由来します。
クルクマの別名
クルクマの別名(和名)は、ウコン(鬱金)、ハナウコン(花鬱金)、薑黄(キョウオウ)、ハルウコン(春鬱金)、ハルザキウコン、インディアンサフランです。
ウコン(鬱金)という名前は、クルクマの漢名が鬱金であったことに由来し、沖縄では当初この漢名が鬱金を「うっちん」や「うっこん」と呼ばれており、それが変化してウコンという和名になったといわれています。
キョウオウ(薑黄)という名前の「薑」はショウガの意味を持ち、この植物がショウガ科であることにちなみます。「黄」は根茎が黄色い染料の原料として使われることに由来します。
クルクマの英語は「Siam tulip(シャム(タイの旧名)のチューリップ)」、「Hidden lily(ヒドゥン リリー)」です。
クルクマの花言葉
「あなたの姿に酔いしれる」
「忍耐」
「乙女の香り」
「因縁」
「強い個性」
誕生花
クルクマは8月22日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のクルクマの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM