ダリアの花の写真・花言葉・花言葉の由来・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ダリア
ワンコの散歩で出会ったお花☆ダリア
二色咲きのダリアの写真
外側が赤で内側がピンク色の二色咲きのダリアの花が咲いていました。
ダリアの基本情報
科属名:キク科 ダリア属
学名 Dahlia
原産地:メキシコ グアテマラ
開花期:6月-11月
花色:赤色・オレンジ色・黄色・白色・ピンク色・藤色・紫色など
ダリアの花は大きく、多くの色の花を咲かせます。
ダリアの起源は古く、15世紀頃のアステカ帝国(現在のメキシコ)で神聖な花として栽培されていました。その後ヨーロッパに種が渡り、スペインのマドリード植物園で栽培が始まった後、1842年にオランダから日本に持ち込まれたそうです。
ダリアの名前の由来
ダリアの名前は、スウェーデンの植物学者のアンデシュ・ダールの名前に由来しています。
ダリアの別名
ダリアの別名(和名)は天竺牡丹(テンジクボタン)です。
この名前は、花の形が牡丹の花に似ていることにちなみます。
天竺とは元来はインドのことですが、当時は遠くの外国から伝わった珍しい物には天竺という名称を付けることが多かったようです。
ダリアの花言葉
ダリアは色によって花言葉が違います。
ダリア全般の花言葉
「気品」
「栄華」
「移り気」
「不安定」
「威厳」
「裏切り」
赤色のダリアの花言葉
「華麗」
白色のダリアの花言葉
「感謝」
「豊かな愛情」
黄色のダリアの花言葉
「優美」
ダリアの花言葉「裏切り」「移り気」の由来
皇帝「ナポレオン・ボナパルト」の妻ジョセフィーヌは、その当時はまだ珍しい花だっダリアを綺麗に咲かせたことを自慢するためにパーティーを開いて貴婦人達に見せびらかしていました。
しかし誰にもダリアを譲らなかったので、貴婦人が知り合いの貴族に頼んでジョセフィーヌの庭師に球根を盗ませて自分の庭で綺麗な花を咲かせました。
そのことを知ったジョセフィーヌは庭師を解雇し貴族を追放したといわれています。
このお話から「裏切り」という花言葉が生まれたそうです。
また、ジョセフィーヌの侍女たちも球根を盗んで自分達の庭で見事に花を咲かせました。
侍女でもキレイな花を咲かせられたので、ジョセフィーヌのダリアに対する執着が薄れてしまったといわれています。
そのお話から「移り気」という花言葉が生まれたそうです。
誕生花(ダリア)
ダリアは、6月5日、7月29日、9月10日、9月15日(赤)、9月24日(黄)の誕生花です。
以前に撮ったダリアの花の写真
■昨年に撮った二色咲きのダリアの写真
■一昨年に撮った二色咲きのダリアの写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■2年前、伊豆(アカオハーブ&ローズガーデン)で撮っダリアの写真
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】EF35mm F2 IS USM