キンカン(金柑)の実の写真・花言葉・名前の由来・誕生花の紹介です。
キンカン(金柑)
ワンコの散歩で出会ったキンカン(金柑)
キンカンの実の写真
キンカンの実が成っていました。
キンカンの原産地は中国の長江中流域で、日本には鎌倉時代末から室町時代初期に伝えられたといわれています。
キンカンの旬は1月中旬~3月上旬です。
キンカンの生産量は、宮崎県が全国の70%を占めています。
キンカンの効能
キンカンは昔から咳止めやのどの痛みを抑える薬用に用いられてきました。
キンカンの皮にはビタミンCが豊富です。
皮に含まれるビタミンP(ヘスペリジン)は、血圧の上昇を抑制する作用や、血中のコレステロール値を改善する作用、血中の中性脂肪の低下させる作用、抗アレルギー作用、骨密度の低下を抑制する作用、ビタミンCの吸収を促進する作用、毛細血管を強化する作用、血流改善作用、リウマチ症状の改善する作用、発ガン抑制作用などがあります。
キンカンの皮やスジの部分には食物繊維が豊富です。
食物繊維には、体内の有害物質を排泄する働きや、便秘を改善する効果や、食後の血糖値の上昇を緩やかにする作用や、腸内の善玉菌を増やして免疫力を高める効果があります。
キンカンは果肉より果皮に健康にいい成分が多く含まれているので、皮ごと食べるほうがいいようです。
キンカン(金柑)の名前の由来
キンカン(金柑)という名前は、果実が金色の柑橘類なので、「金色」と「柑橘類」の頭文字をとって金柑になったそうです。
キンカン(金柑)の花言葉
「思い出」
「感謝」
誕生花
キンカンは、1月27日と1月29日の誕生花です。
以前に撮ったキンカンの写真
■昨年に撮ったキンカンの写真
■一昨年に撮ったキンカンの写真
写真の詳細
この記事のキンカンの写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM