秋はお祭りのシーズンですね。
先日、出先で偶然お神輿(みこし)を見かけたので写真を撮っちゃいました☆
何のお祭りなのか全然知らなかったのですが、あとでネットで調べたら目黒三田春日神社の例大祭のようです。
目黒三田春日神社 例大祭のお神輿
お神輿って活気があっていいですね。
でも、いったいお神輿って何のために担ぐんだろう…という疑問がわいたので調べてみました。
お神輿には神様が乗っていて、お神輿を担いで練り歩くことで神様が地域の災厄や穢れを吸収して清めてくださるんだそうです。
お神輿は神様が乗っているので、二階など高い位置から見下ろしてはいけないんだとか(@_@)
小学生ぐらいの男の子がお神輿の上に乗って踊っています。
これって結構危ないし怖いかも…(゚o゚;;
「わっしょい」ってどういう意味?
お神輿を担ぐ時の「わっしょい」というかけ声をかけますが、それってどういう意味なのかちょっと気になったので調べてみました。
「わっしょい」は、「和を背負う」や「和一処」や「和一緒意」が語源という説があるそうです。
でも、「和を背負う」とか「和一処」「和一緒意」ってなんだか思いっきり当て字っぽい感じがするので、こじつけなんじゃないかな…というような気がしないでもありません。
韓国語の「ワッソイ(来ました)」が語源という説もありますが、高揚感のある気合いの入った声で「来ました〜、来ました〜」と言いながらお神輿を担ぐというのはちょっと間が抜けているような感じがするので、これも違うような気が…。
古代ヘブライ語の「ワッショイ(神が来た)」が語源という説もあるそうですが、これは発音もまったく同じだし、言葉の意味もお神輿を担ぐときに発する言葉にぴったりな感じなので自分的には一番信憑性があるような気がします。
天狗の謎
お神輿のそばには天狗さんもいらっしゃいました。
天狗さんって金髪なんですね。
ちょっとギャル風味な髪型かも…(*○*)
どうしてお神輿のそばに天狗さんがいるのかな…という疑問がわいたので、これも調べてみました。
天狗=猿田彦命(さるたひこのみこと)で、猿田彦命は日本神話の天孫降臨の際に邇邇藝命(ににぎのみこと)の道案内をしたとされていることから、その神話に倣って天狗がお神輿の道案内をするんだそうです。
天狗(テング)の名前の由来
天狗(テング)という名前は中央アジアの「ハン・テングリ山」が語源になっているという説があります。
「テングリ」は中央アジアの言葉で「天神」や「山の神」という意味で、天狗も山の神なので、信ぴょう性がありそうですね。
天狗の虎の巻ってなに?
天狗が手に持っているのは「虎の巻」と呼ばれる巻物です。
虎の巻は山で修行した修行僧に与えられるもので、それを持つと神秘の力が得られるとされています。
この天狗の「虎の巻」は、ユダヤの「トーラースクロール(トーラーの巻物)」に「虎」の字を当てたのではないかといわれています。
トーラースクロールは旧約聖書がヘブライ語で書かれている経典で、「トーラー」とはヘブライ語で「教え」という意味なので、トーラースクロールは「教えの巻物」という意味になります。
天狗はイスラエル人?
天狗がトーラースクロールを持っていることから、天狗は古代イスラエル人だったのではないかという説もあります。
もしそうなら、古代イスラエル人って、すごく鼻が高かったんですね〜(゚o゚;;
まあそれはいいとして、古代イスラエル人である天狗が日本のお祭りのお神輿の道案内をするって、なんだか奇妙な気がしないでもありません。
でも掛け声の「ワッショイ」も古代ヘブライ語(古代イスラエル人の言葉)という説がかなり有力なので、天狗が古代イスラエル人だという話もまんざら嘘ではないような…。
神社やお祭りのルーツは?
日本のお祭りは古代イスラエルのお祭りに形式が非常によく似ているそうです。
日本のお神輿は、古代イスラエルの神器を収めていたアークという箱にそっくりというような話もあります。
日本の神社は古代イスラエルの神殿によく似ているともいわれています。
なので、もしかしたら遠い遠い昔に古代イスラエルの文化が何らかの形で日本に入ってきて、そのまま根付いたのかもしれませんね。
神社やお祭って子供の頃から慣れ親しんできたけど、そのルーツの謎は深そうな感じです(@_@)
写真の詳細
この記事の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM