桃(花桃・ハナモモ)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花・桃にまつわる神話や伝説の紹介です。
桃(花桃・ハナモモ)の花
散歩で出会ったお花☆桃(花桃・ハナモモ)
ピンク色の桃の花の写真
ピンク色の桃の花が咲いていました。
桃は2500年ほど前に中国で栽培され、日本には弥生時代以前に伝わったとされてます。
中国では、桃は人間に不幸や災いをもたらす邪気を払い、不老不死の霊薬とされており、縁起物として桃の実を食べる習慣があります。
このことから桃は「天下無敵」という花言葉がついています。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
桃(花桃・ハナモモ)の基本情報
科属名: バラ科 モモ属
学名:Amygdalus persica
原産地: 中国
樹高: 5m~8m
開花時期: 3月~4月
花色: ピンク・赤・白
桃にまつわる神話や伝説
日本神話の古事記で、イザナギノミコトが黄泉の国に妻のイザナミノミコトを迎えに行った際に、追いかけてくる化け物に桃の実を三つ投げつけて追い払い、その桃に対して「私を助けたくれた様に葦原中国(あしはらなかつこく)に住む全ての人々が苦しい目にあって思い患っているとき私と同じように助けなさい」と告げて、 桃の実にオホカムズミノミコと(意富加牟豆美命・大神実命)という名を授けたとあります。
西遊記では、天界の桃の園(蟠桃園)の番人をつとめてた孫悟空が桃を盗み食いして不老不死になったとされています。
桃の名前の由来
桃(モモ)という花名は、たくさんの実がなることから「百(もも)」という名前になったという説や、実が赤いことを意味する「燃実(もえみ)」が語源という説や、最も知られている果実であることを意味する「真実(まみ)」が語源という説や、毛が生えていることから「毛々(もも)」という名前になったという説などがあります。
桃の別名
桃の別名は、花桃(ハナモモ)、毛桃(ケモモ)です。
桃の英名は「Peach blossom(ピーチブラッサム)」です。
Peach(ピーチ)という名前は、ラテン語の「persicum malum(ペルシアのりんご)」の「persicum」が語源だといわれています。
桃(花桃・ハナモモ)の花言葉
「私はあなたのとりこ」
「天下無敵」
「気立ての良さ」
「あなたに夢中」
「恋の奴隷」
「私はあなたの虜」
「辛抱」
「忍耐」
「なつかしい日」
「天下無敵」
「チャーミング」
「比類なき素質」
「長命」
「愛の幸福」
「女性の柔かさ」
「愛」
誕生花
桃(花桃・ハナモモ)の誕生花は、3月3日、3月5日(白)、4月12日です。
以前に撮った桃の花の写真
■昨年に撮った桃の花(ハナモモ)の写真
■一昨年に撮った桃の花(ハナモモ)の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■4年前に撮った桃の花(ハナモモ)の写真
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】Canon EF50mm F1.8 II
■ダイアリー
真冬のように寒い日があったり、ぽかぽか暖かい日があったりするので、出かける時の服装に迷っちゃいます(^^;)