コムラサキ(小紫)の実の写真・ムラサキシキブ(紫式部)とコムラサキの違い(見分け方)の解説・ムラサキシキブとコムラサキの花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
コムラサキ(小紫)
散歩で出会ったコムラサキ(小紫)
コムラサキの実の写真
コムラサキの実が成っていました。
秋らしい色ですね。
小さいぶどうみたいです。
「気品」という花言葉がぴったりな感じです。
コムラサキ(小紫)とムラサキシキブ(紫式部)の違い
コムラサキ(小紫)とムラサキシキブ(紫式部)は別の品種ですが、どちらも同じような紫色の実をつけます。
コムラサキはムラサキシキブという名前で売られていることが多く、園芸的にはムラサキシキブと同種として扱われています。
コムラサキとムラサキシキブの見分け方
- 葉の鋸歯(ギザギザ)が、ムラサキシキブは葉全体にあるのに対して、コムラサキは葉の先のほうだけにしかない。
- 実の付き方がムラサキシキブは比較的まばらで、コムラサキはぶどうのように密集している。
- ムラサキシキブは花や実が葉柄の付け根についているが、コムラサキは葉柄の付け根から少し離れたところについている。
- 葉柄がムラサキシキブは近接した位置から左右についているが、コムラサキは2〜3mm離れた位置についている。
- ムラサキシキブは枝が垂れないが、コムラサキは枝が垂れる。
- ムラサキシキブは山に自生し、コムラサキは園芸用に植えられている。
コムラサキ(小紫)の名前の由来と別名
コムラサキ(小紫)という名前は、小ぶりのムラサキシキブ(紫式部)という意味です。
コムラサキの別名はコシキブ(小式部)です。
ムラサキシキブ(紫式部)の名前の由来と別名
ムラサキシキブ(紫式部)という名前の由来は、気品のある紫色の実を源氏物語の作者である「紫式部」に例えたという説と、紫色の実が重なるようにたくさん成ることから「ムラサキシキミ(紫重実・紫敷き実)」と呼ばれるようになり、それがムラサキシキブになったという説があります。
ムラサキシキブの別名は、ミムラサキ(実紫)・ムラサキシキミ(紫敷き実)・ムラサキオモミ(紫重実)・コメゴメ(米々)です。
ムラサキシキブの英名は「Japanese beauty berry(ジャパニーズ・ビューティーベリー)」です。
コムラサキの花言葉
「聡明」
「気品」
「知性」
ムラサキシキブの花言葉
「上品」
「愛され上手」
誕生花
ムラサキシキブは、10月17日・10月18日・10月21日・11月4日の誕生花です。
以前に撮ったコムラサキの実の写真
昨年に撮ったコムラサキの実の写真です。
写真の詳細
この記事のコムラサキの写真に使用したカメラとレンズ。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■ダイアリー
来週、以前からずっと行きたかった屋久島に行くことになりました。すごく楽しみ♪ ((((o゜▽゜)o)))