中目黒の鴨料理専門店のNa Camo guro(なかもぐろ)でディナーをいただきました☆
Na Camo guro(なかもぐろ)
Na Camo guro(なかもぐろ)は1年ぶりです。
1年前はまだ開店して間がない頃だったので当日予約で入れましたが、最近は人気が出てきて当日予約が取れない日が多いようです。
Na Camo guroは中目黒駅から徒歩1分とアクセスはいいのですが、場所は裏通りのちょっとわかりにくいところにあって、あまり目立つような看板も上がっていない隠れ家風のお店です。
鴨すきコース 〆トリュフ卵かけご飯
今回頂いたのは、「鴨すきコース 〆トリュフ卵かけご飯」☆
通常の鴨すきコースの最後の「鴨ラーメン」が「トリュフ卵かけご飯」に入れ替わるコースです。
まずはスパークリングワイン☆
前菜盛り合わせ
鴨のリエットと白レバーパテが入ったモナカと、鴨スープと、鴨生ハムとぶどうです。
彩り野菜の自家製ディップ
この自家製ディップがトマト味で超美味です。
家でも作りたいな〜。どうやって作るんだろう…。
白ワイン
ワインは先日、焼鳥屋の鳥幸で飲んですごく気に入った「クリフォード・ベイ・マールボロ・ソーヴィニョン・ブラン」をボトルで☆
次は鴨の串焼きが3種類。
鴨串焼きその1(胸串)
ふわふわで美味しかったです。
鴨串焼きその2 (もも玉串)
いい感じに脂がのっていました。
鴨串焼きその3 (塩つくね)
これももちろん美味しかったです。
次はメインの鴨すき☆
お店の人が作ってくれます。
まずは鴨の胸肉とつくね、葱を焼いてもらいました。
胸肉の残りと、野菜(クレソン)、えのき、にらが次に控えています。
胸肉ができあがりました☆
鴨すきという名前ですが、すき焼きのようにタレで煮込むのではなく、甘辛い味がついた鴨肉を鉄板で焼いて生卵につけていただくというような感じです。
次は酒肴。
これを食べながら残りのワインをいただきました。
トリュフ卵かけご飯
卵かけご飯に削りたてのトリュフがたっぷりかかっています。
このお店の卵は、生なのに黄身が温泉卵のような濃厚なゼリー状ですごく美味しい卵です。
ここに、さっきの鴨すきのときに使った生卵(鴨すきのダシがいっぱい入っている)をかけていただきます。
トリュフはお店の人が目の前でスライスしてくれます。
トリュフってよくフランス料理などにも入っているけど、原型を見たのは初めてです。
甘味
蕎麦ほうじ茶がついています。
このお茶もすごく美味しいです。
Na Camo guroの感想
今回頂いたコースは5,000円(税別)。
通常の鴨すきコースは4,000円(税別)で、違いはトリュフ卵かけご飯が鴨ラーメンになるだけで、あとのお料理はまったく同じです。
通常の鴨すきコースでも充分に満足度が高いです。
ワインの種類が豊富で、お料理に合わせて何種類ものワインや日本酒が少しずつ飲めるペアリングのコースもあります。
BGMはジャズで、居心地も◎。
サービスもしっかりしています。
使われている鴨は、山形県最上の自社鴨農場から直送される最上鴨なんだそうです。
Na Camo guroはあまり公にはされていないようですが、居酒屋の塚田農場の系列店のようです。
やはり資金があるから、こういうちょっと実験的な感じのお店が作れるんですね。
お料理の値段設定が抑え気味なのも、個人営業のお店ほど資金回収を焦らなくてもいいからなのかもしれません。
予約が更に取りにくくなったらイヤなのであんまり人に教えたくないのですが、でもいいお店なのでやっぱり人に教えたくなっちゃいます。
鴨が食べたくなったら、また行きます☆(○゚▽゚○)/
Na Camo guroの店舗情報
■アクセス
中目黒駅 徒歩1分
■お店の詳細と予約
⇒Na Camo guro(食べログ)