セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草・ヤロウ)の花の写真・花言葉・効能・別名・誕生花の紹介です。
セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草・ヤロウ)
ワンコの散歩で出会ったお花☆セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草・ヤロウ)
白いセイヨウノコギリソウの花の写真
白いセイヨウノコギリソウの花が咲いていました☆
ヨーロッパではセイヨウノコギリソウの葉は悪霊を追い払う力があるとして、お守りや魔除けや占いに使われているそうです。
セイヨウノコギリソウ(ヤロウ)の効能
セイヨウノコギリソウは治癒力のある成分が多く含まれており、ハーブティーやエッセンシャルオイルとして利用されています。
ハーブティーやエッセンシャルオイルとして売られている際にはセイヨウノコギリソウの英名の「ヤロウ」という名前がよく使われています。
ヤロウのハーブティーは、消化器系の不調を改善し、消化不良や食欲不振などを緩和します。
発汗を促して毒素を体外へ排出する効果や熱を下げる効果があるので、熱を伴う風邪やせきや咽頭炎などの感染症を緩和します。
利尿作用や抗菌作用もあることから膀胱炎などの泌尿器系の感染症にも効果があります。
女性ホルモンに似た作用を持つことから月経トラブルや更年期症状の緩和にも有効です。
ヤロウの精油はストレス性の疲労や不眠の緩和に効果があります。
皮膚の炎症を抑え、古くなった細胞を取り除くはたらきがあるのでスキンケアにも有効です。
セイヨウノコギリソウに纏わる伝説
セイヨウノコギリソウは英雄アキレスの槍の錆を削り取って地面に落とした際に生えた植物で、その葉や花には止血効果があり、兵士の傷を治すのに使用したという伝説があります。
セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)の名前の由来と別名
セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)という名前は、葉の形がノコギリの歯のような形になっていることにちなみます。
セイヨウノコギリソウの別名は、羽衣草(ハゴロモソウ)・アキレア(Achillea) ・ヤロウ(Yarrow)です。
アキレア(Achillea)はギリシア神話に登場するトロイア戦争の英雄アキレスがセイヨウノコギリソウを兵士の傷の手当に使ったという伝説に由来します。
セイヨウノコギリソウの花言葉
「戦い」
「勇敢」
「治癒」
「真心」
「忠実」
「隠れた功績」
「心の傷」
「指導」
「私を治して下さい」
「悲嘆を慰める」
「悲哀を慰める」
「君の微笑み」
「真心を持って」
「恋の戦い」
誕生花
セイヨウノコギリソウは、7月12日、8月2日、11月26日の誕生花です。
以前に撮ったセイヨウノコギリソウの花の写真
■3年前に撮ったセイヨウノコギリソウの花の写真
セイヨウノコギリソウの写真の詳細
この記事のセイヨウノコギリソウの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM