狛ねずみがいる大豊神社(京都 哲学の道の観光スポット)
大豊神社の写真
哲学の道を散歩している途中にあった大豊神社に立ち寄ってみました。
大豊神社は、狛犬の代わりにカワイイ狛ねずみがあることで有名で、哲学の道の「ねずみの社」と呼ばれているそうです。
狛ねずみだけではなく、狛鷲や狛猿や狛狐もあります。
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右の狛ねずみは、学問を象徴する巻物を抱えています。
学業成就のご利益があるそうです。
左の狛ねずみは、万物の根源である水玉(酒器)を抱えています。「子宝」の意味もあるそうです。
無病息災のご利益があるそうです。
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大豊神社は仁和三年(887年)に宇多天皇の病気平癒のために建てられ、現在は少彦名命(スクナヒコナノミコト)、応仁天皇、菅原道真公が祀られています。
御神徳は、治病健康、福徳長寿、学業成就、縁結び、子授け安産といわれています。
狛ねずみは古くからあるものではなく、1969(昭和44)年に造られたもだそうです。
狛ねずみの由来は、大国主命(おおくにぬしのみこと)が野火(山火事)に囲まれて絶体絶命の危機のとき、ネズミが洞穴に導いて命を救ったという『古事記』の神話から来ています。
大豊神社は京都でも有数の「椿の名所」で、見頃の時期は3月~4月です。
椿以外にも、しだれ紅梅やシダレザクラも美しいそうです。
それほど有名ではない小さな神社で旅行のガイドブックに載っていな場合もあるようですが、すごくいい感じの神社なので、哲学の道を散歩するときはオススメのスポットです☆
大豊神社を見たあとは、哲学の道を銀閣寺のほうに向かう途中にある法然院に立ち寄りました。
⇒「静寂の山寺・法然院」の記事に続く
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