ラナンキュラスの花の写真・花言葉・名前の由来・ラナンキュラスの毒性・誕生花の紹介です。
ラナンキュラス
散歩で出会ったお花☆ラナンキュラス
ラナンキュラスの花の写真
ラナンキュラスの花が咲いていました。
ラナンキュラスの花はボリュームがあり、大輪の種では直径が15cmになるものもあるそうです。
ラナンキュラスは球根から育つ花で、1個の球根から多いものでは20本以上の花茎をつけ、1本の花茎からは数輪の花が咲きます。このことから「大家族」という花言葉がついています。
また、ラナンキュラスはフランスのルイ9世が十字軍に加わったときに、花好きな母に贈るためにヨーロッパに持ち帰ったといわれており、王族に愛された花なので、「名誉」「栄誉」という花言葉がついています。
ラナンキュラスの基本情報
科名:キンポウゲ科
別名:花金鳳花(ハナキンポウゲ)
英名:Ranunculus, Persian buttercup
原産地:ヨーロッパ 西アジア
主な開花期:3月〜5月
花色:黄,白,赤,ピンク,複色,紫,緑,オレンジ
ラナンキュラスの歴史
ラナンキュラスの原種は5弁の黄色い一重咲きの花ですが、13世紀に西南アジアからヨーロッパに持ち込まれて園芸用に品種改良され、500種以上もの園芸品種が生み出されました。
元々は5弁の一重咲きだった花は、400年以上もの育種の歴史を経て、幾重にも重なった花びらを持つようになり、現在のラナンキュラスの花びらは200枚以上もあるそうです。
日本には明治時代に持ち込まれ、様々な品種改良が行われています。
ラナンキュラスの毒性
ラナンキュラスは全草と葉や茎を傷つけた時にでる汁液にプロトアネモニンという毒が含まれています。
この毒は局所刺激作用があり、汁液が皮膚につけば発赤、化膿など皮膚炎をおこす可能性があり、花を誤食した場合は腹痛を引き起こす可能性があります。
ラナンキュラスの名前の由来
ラナンキュラスという花名は、ラテン語の「rana (カエル)」が 語源で、カエルが生息する湿地帯に自生していたことや、葉の形がカエルの足に似ていることに由来します。
ラナンキュラスの花言葉
「とても魅力的」
「晴れやかな魅力」
「光輝を放つ」
「名誉」
「名声」
「美しい人格」
「あなたは魅力に満ちている」
「魅力的」
「華やかな魅力」
「輝く魅力」
「移り気」
「光輝」
「光輝を放つ」
「お祝い」
「忘恩」
「可愛さ」
「大家族」
「魅力ある金持ち」
「あなたの魅力に目を奪われる」
赤いラナンキュラス
「あなたは魅力に満ちている」
白いラナンキュラス
「純潔」
黄いラナンキュラス
「優しい心遣い」
褐色のラナンキュラス
「幸福」
ピンクのラナンキュラス
「飾らない美しさ」
朱色のラナンキュラス
「秘密主義」
紫色のラナンキュラス
「幸福」
誕生花
ラナンキュラスは、1月20日、1月29日、2月25日、3月2日、5月25日の誕生花です。
以前に撮ったラナンキュラスの花の写真
■3ヶ月前に撮ったラナンキュラスの花の写真
■昨年に撮ったラナンキュラスの花の写真
■一昨年に撮ったラナンキュラスの花の写真
写真の詳細
この記事のラナンキュラスの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM