タチアオイ(立葵)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
タチアオイ(立葵)
散歩で出会ったお花☆タチアオイ(立葵)
タチアオイの花の写真
タチアオイの花が咲いていました。
タチアオイは花が咲いた後にたくさんの種をつけることから「大望」「野心」「豊かな実り」「多産」という花言葉がついています。
また、高く伸びた茎に美しい花が咲くから「気高く威厳に満ちた美」という花言葉がついています。
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
タチアオイの基本情報
科名 アオイ科
開花期 6~8月
花色 白、赤、ピンク、オレンジ、黄、黒、紫、複色など
タチアオイ(立葵)の名前の由来
タチアオイ(立葵)の名前は、茎が真っ直ぐに立って伸びる葵という意味です。
アオイ(葵)という名前は、「仰日(アフヒ)」が語源で太陽を仰ぐように花が咲くことに由来するという説や、神を饗応する日という意味の「饗ふ日(あふひ)」が語源という説や、「逢ふ日(アフヒ)」が語源で万葉集の一首の中の「後も逢はむと葵(逢ふ日)花咲く」という句に由来するという説や、朝鮮語の「ahok」が語源という説などがあります。
タチアオイ(立葵)の別名
- 葵(あおい」
- 花葵(はなあおい)
- 梅雨葵(つゆあおい)
- 唐葵(からあおい)
- コケコッコ花・コケコッコー花
- ホリホック・ホリーホック(英名)
英名のホリホック(Holly Hock)は「聖地の葵」という意味です。
この名前は、旧約聖書で「約束の地」とされるパレスチナで多く自生していた事に由来するという説と、ヒイラギ(ホーリー)に似た葉の形と、くるぶしのように節くれ立つ(ホック)茎の形状に由来するという説があります。
梅雨葵(つゆあおい)という名前は、タチアオイが梅雨が始まる時期に咲き始めることに由来しています。
唐葵(からあおい)という名前は、タチアオイの原産地が中国(唐)であることに由来しています。
コケコッコ花やコケコッコー花という名前は北海道の一部使われている名前で、根元がネバネバしているタチアオイの花びらを鼻につけてニワトリの真似をする遊びに由来しています。
タチアオイの花言葉
「大望」
「野心」
「豊かな実り」
「気高く威厳に満ちた美」
「大きな志」
「高貴」
「熱烈な恋」
「平安」
「大きな望み」
「多産」
「使命」
「伝令」
「あなたの美しさは気高い」
「率直(黄色)」
「開放的(黄色)」
誕生花(タチアオイ)
タチアオイは、6月18日・6月23日・8月18日(黄)の誕生花です。
以前に撮ったタチアオイの花の写真
■一昨年に撮ったタチアオイの花の写真
【使用カメラ】Canon EOS 80D【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■3年前に撮ったタチアオイの花の写真
【使用カメラ】EOS Kiss X5【レンズ】EF35mm F2 IS USM