トウカエデの紅葉(黄葉)・花言葉・名前の由来・誕生花・カエデとモミジの違い・カエデの樹液の効能の紹介です。
トウカエデ
ワンコの散歩で出会ったトウカエデ
トウカエデの紅葉(黄葉)の写真
近所の公園のトウカエデの葉が黄色く色づいていました★
トウカエデの紅葉の色はこの辺りではほとんどが黄色ですが、山地などの寒暖の差が大きい所では、黄色から次第に朱色、紅色に変化するそうです。
トウカエデ(唐楓)の名前の由来
トウカエデ(唐楓)という名前の「トウ」は、中国(唐)から渡来したことに由来します。
「カエデ」という名前は、葉の形がカエルの手に似ていることから「カエルデ」→「カエデ」に転訛したといわれています。
カエデとモミジの違い
植物分類上ではカエデとモミジは同じもので、モミジもカエデも「カエデ(カエデ科カエデ属の植物)」として分類されています。
一般的には、カエデの中で子供の手のような葉の形のものが「モミジ」と呼ばれています。
園芸上では、葉の切れ込みが5つ以上あるものを「モミジ」と呼び、それ以外は「カエデ」と呼んでいます。
カエデの樹液(メープルシロップ)の効能
お菓子などのシロップとしてよく使われるメープルシロップはカエデの仲間の「サトウカエデ」の樹液を煮詰めてつくります。
メープルシロップには抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれ、赤ワイン以上の健康美容効果があるといわれています。
メープルシロップのポリフェノールには、炭水化物を糖に変える酵素を阻害して糖化を抑える働きがあるそうです。
また、抗がん作用・抗炎症作用・糖尿病予防などの効果もあり、抗生物質を併せて用いると、抗生物質の効果が高まるともいわれています。
トウカエデの花言葉
「豊穣」
誕生花
トウカエデは11月19日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のトウカエデの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM