ヤツデの実の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
ヤツデ(八つ手、八手)
ワンコの散歩で出会ったヤツデ(八つ手、八手)☆
ヤツデの実の写真
ヤツデの実が成っていました★
ヤツデは日本原産で、日本でとても古くから親しまれている植木のひとつです。
日本の各地で伝わる伝説の「天狗」は、必ずヤツデの葉の団扇を持っています。
ヤツデは昔は魔除けの力があると考えられていました。
天狗がヤツデの葉を持っているのもそのためです。
江戸末期にシーボルト医師が多くの日本の固有植物をヨーロッパに持ち帰りましたが、その中にヤツデも入っていました。
手入れがあまりいらず、丈夫で育てやすい常緑樹のヤツデは西洋でも観葉植物として好まれ、世界に広まっていきました。
ヤツデの葉は生薬としても使われ、殺虫効果もあるため殺虫剤にも使われます。
ヤツデの基本情報
科名:ウコギ科
学名:Fatsia japonica
原産地:日本
樹高:1.5m-3m
ヤツデ(八つ手、八手)の名前の由来
ヤツデ(八つ手、八手)という名前は、葉が複数に大きく切れ込んで指を広げたような形をしていることに由来しします。
八つ手の「八つ」は数ではなく「たくさんある」という意味で、末広がりで縁起の良いとされている「八」が好まれて使われているだけのようです。
ヤツデの葉の切れ込みの数は実際には7枚か9枚か11枚の奇数になっているものがほとんどです。
ヤツデの別名
ヤツデの別名は、「テングノウチワ(天狗団扇)」「テングノハウチワ(天狗羽団扇・天狗の葉団扇)」「ウシオウギ(牛扇)」です。
ヤツデの英名は「Japanese Aralia」です。
ヤツデの花言葉
「分別」
「親しみ」
「健康」
誕生花(ヤツデ)
ヤツデは1/26、11/24、12/13、12/27、12/29の誕生花です。
写真の詳細
この記事のヤツデの写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS Kiss X9
【レンズ】EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM