アブラゼミ(油蝉)の写真、アブラゼミの名前の由来、アブラゼミの鳴き声、アブラゼミの寿命などの紹介です。
アブラゼミ(油蝉)
ワンコの散歩で出会ったアブラゼミ☆
だいぶ蝉の声が聴こえなくなってきましたが、まだ頑張ってジーィジーィと鳴いている声が頭上でしたので見上げてみたら、木にとまっているアブラゼミを発見。
セミの翅は薄くて透明だというようなイメージを持っていたのですが、アブラゼミの翅はこうやってよく見ると不透明でスズメの羽の柄にちょっと似ているような感じです。
アブラゼミのように翅全体が不透明のセミでは、世界でも珍しいんだそうです。
アブラゼミは約6年間地中に潜っていて、地上に出てからの寿命はたったの1週間ほどなんだそうです。
地上に出てからの1週間を楽しく有意義に過ごしてほしいですね。
子供の頃はそんなこととも知らず、蝉取りをして遊んだりました。
今思うと、かわいそうなことをしちゃったな…(・・、)
写真のアブラゼミの翅をよく見たら、かなりボロボロになっています。
翅は1週間もてばOKなので、あまり耐久性のないつくりなのかもしれません。
地上での生活を最後まで元気にエンジョイできますように(。・_・)ノ☆・゚:*:゚
アブラゼミのエサは木の樹液で、硬い樹皮に穴を開ける事ができるぐらいアブラゼミの口吻は強いそうです。
アブラゼミに突かれると痛そうですね(・ω・; )
アブラゼミの鳴き声は、「ジーィジーィ」とか「ジジジジジジ」とか「ジリジリ」というような感じで、夏の暑い時に聴こえてくると暑苦しさ満点というような声です。
アブラゼミは夕方に激しく鳴き、夜中にも鳴くことがあるそうです。
夜更かしさんなんですね。
地上に出てからの寿命は1週間しかないんだから、寝る時間ももったいないという感じなのかも。
アブラゼミの名前の由来
アブラゼミ(油蝉)という名前は、翅が油紙を連想させることに由来するという説や、鳴き声が油を熱したときにパチパチと撥ねる音に似ていることに由来するという説などがあります。
写真の詳細
この記事のアブラゼミの写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM