カーネーションの花の写真・花言葉・名前の由来・カーネーションに纏わるギリシャ神話・誕生花の紹介です。
カーネーション
部屋に飾っているお花★カーネーション
カーネーションの花の写真
サーモンピンクのカーネーションの写真。
19世紀のフランスで現在のカーネーションが生まれ、日本に渡来したのは江戸時代で、オランダ船によって持ち込まれ、オランダナデシコ、オランダセキチク、ジャコウナデシコなどと呼ばれていたそうです。
カーネーションに纏わるギリシャ神話
古代ローマに美しいソニクスという女性がいました。彼女はカーネーションの冠を作り、いつも太陽神アポロンの祭壇を美しく飾っていたのですが、彼女を妬む者に殺害されてしまいました。その事を嘆き悲しんだ太陽神アポロンが彼女の姿を虹色のカーネーションに変えたという伝説があります。
カーネーションの名前の由来
カーネーションという花名は、ラテン語「corona(花輪・王冠)」が語源で、古代ギリシャ人がこの花で作った花冠を主神ゼウスに捧げる習慣があったことに由来しているという説や、「coronation(戴冠式)」が語源で、花が冠に似ていることに由来するという説や、古いフランス語の「carnation(肌色)」やラテン語の「carn(肉)」が語源で、元々の花の色が肌色や肉の色に似ていることに由来するという説などがあります。
カーネーションの花言葉
カーネーションは色によって花言葉が変わります。
カーネーション全般の花言葉
「無垢で深い愛」「魅惑」「魅力」「愛情」「卓越」「名声」「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」
赤いカーネーションの花言葉
「母への愛」「母の愛」「深い愛」「敬愛」「感嘆」「愛を信じる」「熱烈な愛」「純粋な愛」「哀れみ」「あなたに会いたくてたまらない」
濃赤のカーネーションの花言葉
「私の心に哀しみを」「欲望」
白いカーネーションの花言葉
「純粋な愛」「私の愛は生きています」「愛」「純潔」「尊敬」「「かわいくて愛らしい」「愛の拒絶」
ピンクのカーネーションの花言葉
「女性の愛」「熱愛」「美しいしぐさ」「上品」「気品」「あなたを決して忘れません」「母の愛」「感謝の心」「暖かい心」
黄色いカーネーションの花言葉
「軽蔑」「拒絶」「拒否」「嫉妬」「あなたには失望しました」「美」「愛情の揺らぎ」「友情」
紫のカーネーションの花言葉
「誇り」「気品」「変わりやすい」「気まぐれなこと」
青いカーネーション(ムーンダスト)の花言葉
「永遠の幸福」
オレンジ色カーネーションの花言葉
「熱烈な愛」「純粋な愛」「清らかな慕情」「あなたを熱愛します」
絞り・複数の色のカーネーションの花言葉
「私はあなたの奴隷になる」「愛の拒絶」
誕生花
カーネーションは、1月11日(ピンク)・5月12日(赤)・5月15日(ピンク)・6月15日・11月20日(赤)の誕生花です。
以前に撮ったカーネーションの花の写真
■昨年の9月に撮ったカーネーションの花の写真
カーネーションの花の写真・花言葉・名前の由来・カーネーションに纏わるギリシャ神話・誕生花の紹介です。
■昨年の3月に撮ったカーネーションの花の写真
写真の詳細
この記事のカーネーションの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM