五家宝(ごかぼう)の「五家寶 太巻」と「松籟」|熊谷銘菓・紅葉屋本店

五家寶 太巻|熊谷銘菓・紅葉屋本店の画像

五家宝(ごかぼう)の「五家寶 太巻」の写真

極上五家寶「松籟(しょうらい)」|五家宝(ごかぼう)の「五家寶 太巻」と「松籟」|熊谷銘菓・紅葉屋本店

極上五家寶「松籟(しょうらい)」|五家宝(ごかぼう)|熊谷銘菓の写真

紅葉屋本店の熊谷銘菓 五家宝(ごかぼう)の「五家寶 太巻」と、極上五家寶「松籟(しょうらい)」をおみやげでいただきました。

【スポンサーリンク】


五家宝(五家寶・ごかぼう)

五家宝(五家寶・ごかぼう)は、江戸時代から熊谷の銘菓として親しまれている歴史のあるお菓子なんだそうです。

五家宝「五家寶 太巻」

まずは、「五家寶 太巻」からいただいてみました。
五家宝の画像

箱の蓋をあけると、きなこまみれの太い棒状のものが2本。
きなこまみれというより、完全にきなこに埋もれています。
五家寶 太巻の写真
通常の五家宝はもう少し細くて一口大になっているようですが、これは太巻なのでお寿司の太巻きぐらいの大きさがあります。

どうやって食べたらいいのかよくわからなかったのですが、恵方巻きのようにそのまま丸かじりというのはちょっと無理がありそうだったので、包丁で適当なサイズにカットしました。

ものすごくかたいものなのかなと思ったのですが、粘りはあるけど、包丁ですっと切れました。
五家宝(ごかぼう)の写真
中心部は水飴で固めたもっちりとした棒状の「おこし」で、その外側はきな粉に水飴を混ぜたソフトな飴状のもので、表面はたっぷりのきな粉がまぶしてあります。

で、いざ、食べようとしたとき、口に入れようとしたタイミングで息を吸っちゃって、きなこで大むせ(@Д@|||)シヌカトオモッタ…

この太巻はかなりきなこまみれなので、食べ方にちょっとコツがいるようです(単に息を止めて食べればいいだけなんですが…)。

味は懐かしさを感じるような、ほっこりとした癒し系の美味しさです。
なかなかいいかも♪(。^~^。)

極上五家寶「松籟(しょうらい)」

次は、極上五家寶の「松籟(しょうらい)」。
極上五家寶「松籟(しょうらい)」|五家宝(ごかぼう)|熊谷銘菓・紅葉屋本店の写真

こちらは太巻ではなく通常サイズなので、切らなくても食べられます。
松籟(しょうらい)|五家宝(ごかぼう)の画像

こちらのサイズだと、きなこにむせずに食べられました。
松籟(しょうらい)の写真
普通の五家宝はきなこの黄土色ですが、松籟はきなこに青大豆を用いているので緑色です。

青大豆は流通量も少なく、とても貴重で高価な大豆なんだそうです。
やはり青大豆のきなこのほうが普通のきなこより味が濃くて風味もあって美味しかったです。

極上五家寶 松籟の画像
松籟は砂糖にもこだわっているようで、和三盆やオリゴ糖が使われているそうです。
普通の五家宝より上品な甘さで、極上五家寶の名にふさわしい味でした。

【スポンサーリンク】

五家宝の感想

味は、水飴や芯のおこしのもっちりとした食感がなんともいえずいい感じで、素朴な味ですが、くせになる美味しさです。

原材料は、大豆、もち米、砂糖、水飴だけと、とってもシンプル。
完全に無添加の自然食品という感じです。

お子様からお年寄りまで、幅広い年齢層に喜ばれそうなお菓子です。

太巻は食べごたえはありますが、食べるときに切るのがちょっと面倒だし、きなこにむせやすいので、通常の一口サイズのほうが食べやすくていいと思います。

紅葉屋本店の五家宝を扱っているお店は埼玉県内が多いようですが、それ以外の地域でも有名百貨店などで取り扱っているようです。

通常の一口サイズの五家宝は楽天でも買えるようです。
紅葉屋本店の五家宝(楽天)

【スポンサーリンク】