キンギョソウ(金魚草)の花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花の紹介です。
キンギョソウ(金魚草)
以前に撮ったお花の写真☆キンギョソウ(金魚草)
キンギョソウの花の写真
キンギョソウ(金魚草)の花が咲いていました★
キンギョソウの雄しべと雌しべは花の内部に隠れているのでチョウなどは蜜を吸うことができませんが、ハナバチが花にとまるとその重みで上下の花びらの間にちょうどハナバチがもぐりこめるぐらいの隙間ができ、その隙間からハナバチがもぐり込むとハチの背中にたっぷり花粉がつくような仕組みになっています。
キンギョソウの花の形は、効率のよく花粉をばらまいてくれる虫だけが蜜にたどりつけるように計算されてつくられているようです。
キンギョソウは古くから香りの強い花として知られており、においの強い草は魔除けになると信じられているドイツでは古来からキンギョソウを家の入り口や家畜小屋に下げて魔除けのお守りにしたり、病魔除けのために家畜に食べさせたり、家畜小屋でキンギョソウを燃やしたりしたそうです。
キンギョソウの基本情報
科名:オオバコ科(以前はゴマノハグサ科)
原産地:地中海沿岸
開花時期:ほぼ通年 主に9~12月、3~6月
花色:白、黄、ピンク、オレンジ、赤、紫など
キンギョソウ(金魚草)の名前の由来
キンギョソウ(金魚草)という名前は、花姿がひれを広げて泳いでいる金魚に似ていることに由来します。
中国名も同じく金魚草です。
キンギョソウの別名
キンギョソウの別名は「アンティリヌム(Antirrhium)」「スナップドラゴン(Snapdragon)」「ライオンの口」「オオカミの口」です。
スナップドラゴン(Snapdragon・噛みつき竜)という名前(英名)は、花筒の部分を横から指ではさむと上唇弁と下唇弁との間が開いて、口を開けたドラゴンのように見えることに由来します。
同様の理由から「ライオンの口」「オオカミの口」などとも呼ばれています。
アンティリヌム(Antirrhium)は、「鼻のような」という意味のギリシャ語で、果皮(種子を包む皮)が動物の鼻のような形をしていることに由来します。
キンギョソウの花言葉
「清純な心」
「騒々しさ」
「でしゃばり」
「おせっかい」
「仮定」
「推測ではやはり嫌です」
「欲望」
「負けない」
「快活」
「大胆不敵」
「不作法」
「図々しい」
「推理」
「図太い」
「おしゃべり」
「予知」
「推定」
「傲慢」
「涼しげ」
「健やか」
誕生花
キンギョソウは1月16日、2月18日(白)、2月19日(白)、4月15日、7月2日、7月10日の誕生花です。
以前に撮ったキンギョソウの花の写真
3年前に撮ったキンギョソウの花の写真です。
写真の詳細
この記事のキンギョソウの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM
■ダイアリー
昨日、重い椅子を組み立てたせいでまだ筋肉痛です。でも、椅子は座り心地はすごくいいです♪(=^▽^=)