六本木の国立新美術館のフレンチのお店「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」のグルメレポートです。
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ
国立新美術館で「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を観たあと、美術館の3階にあるフレンチのお店「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」でディナーをいただきました。
中央に見えるのがブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼです。
近づくとこんな感じです。
お店の前に椅子が沢山並んでいます。
ディナータイムは予約ができるのですが、ランチの時間帯は予約不可なので、土日の混雑時には人がかなり並ぶようです。
ビュールレ・コレクションの開催中は、「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション 特別コース」という特別メニューがあるのですが、今回は通常の「本日のディナーコース」をいただきました。
期間限定で、1975年にポール・ボキューズ氏がフランスの最高勲章「レジオン・ド・ヌール勲章」を料理人として初めて受章した際に大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタン(V.G.E)氏に振舞った伝説のトリュフスープというのがメニューにあったので、コースの前菜をトリュフスープに差し替えてもらいました。
トリュフスープと本日のディナーコース
白ワイン
アミューズ
トリュフスープ
コースの前菜と差し替えたトリュフスープです。
パイの包み焼きなので、中は熱々でトリュフの香りがしっかり閉じ込められています。
パン
メイン
デザート
クレームブリュレです。
このクレームブリュレはポールボキューズの看板メニューなんだそうです。
こんがりと焼き色が付いていて超美味。
どんぶりサイズをいただきたいです(*´~`*)
紅茶
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼの感想
お店の雰囲気はファミリー食堂というような感じで、お子様連れでも気軽に入れそうな雰囲気です。
お子様メニューもあるようです。
お料理は、デザートのクレームブリュレが美味しかったです。
サービスは、普通のフレンチのお店のようなかしこまった感じはなく、ファミレス的な感じです。
美術館の中にあるレストランなので、必要以上に高級感を出さずに、美術館に来た人が誰でも気軽に立ち寄れるようなカジュアルな感じにしているような印象でした。
なので、フレンチのお店は堅苦しそうなので入りにくいと思っているような方でも利用しやすいと思います。
逆に、通常のフレンチのお店のような丁寧なサービスや、高級感のある店内の雰囲気や、本格的なお料理を期待すると、物足りなさを感じちゃうかもしれません。
このお店は美術館で開催されている展示会のチケットがなくても利用できるので、美術館に用がない人でも普通に利用できます。
美術館の展示会チケットの半券があると、ディナーの料金が10%割引になります。
メニューは、コース料理以外に単品もあって、デザートだけや、ワイン1杯だけでも利用できるので、カフェのような使い方をしたり、待ち合わせなどにも気軽に利用できそうです。
美術館とセットでデートに利用するというのもよさそうです。
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼの店舗情報
■アクセス
乃木坂駅 直結|六本木駅 徒歩5分
■価格
ディナーコース ¥5,000(税別・飲み物代は別)
トリュフスープ 単体¥3,500(税別)|前菜と差し替え¥2,000(税別)
■お店の詳細と予約
⇒ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(一休)
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⇒至上の印象派展 ビュールレ・コレクション(国立新美術館)のレポート