白い西洋サクラソウ・プリムラ マラコイデス

西洋サクラソウ(プリムラ マラコイデス)

白い西洋サクラソウの花の写真

ワンコの散歩で出会ったお花★西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)

西洋サクラソウ(西洋サクラ草)の写真

白い西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)の花が咲いていました。

原産地は中国ですが、ヨーロッパに持ち込まれて改良されたので「西洋サクラソウ」というの名が付いているのだそうです。 

白い西洋サクラソウの写真(プリムラ・マラコイデス)

白い西洋サクラソウ(西洋サクラ草)の画像

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ドイツのサクラソウ伝説

昔々、ドイツの片田舎ににリスベスという少女が病気の母と一緒に住んでいました。リスベスは貧しくて薬を買うお金がないので、せめて花でも摘んで母を慰めようと、野原にサクラソウを採りに行きました。でも美しい花を摘むのは可哀そうだと思い、花の周りの土を手で掘っていると、花の妖精が現れて「なんという優しい心を持った娘、私は何百年もそんな人を待っていたのです。サクラソウの咲いている道をまっすぐ行くとお城があります。門の鍵穴にサクラソウをさしこむと、扉が開きます」と教えてくれました。
リスベスがお城に行くと花の妖精が待っていて、部屋には沢山の宝物がありました。妖精はそれらの美しい宝物をリスベスのポケットに押し込み、「さあ、急いで立ち去りましょう。門が開いているのは数分だけなのです。以前ここに来た人は欲に目が眩み、宝物を沢山持ち出そうとして閉じ込められ、一生をこの部屋で過ごしたんです」と言いました。
リスベスはその宝で薬を買って母の看病をし、母は奇跡的に回復し、その後は幸せに暮らした…という伝説がドイツにあるそうです。

サクラソウはドイツ語で「鍵の花」と呼ばれ、春の扉を開ける花として親しまれているそうです。

イギリスでは、鍵を管理する聖ペテロにちなんで「ペテロの草」と呼ばれ、スウェーデンでは「五月の鍵」と呼ばれます。 

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花言葉

西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)の花言葉

「素朴」
「勝者の寛容」
「初恋」
「気取らない愛」
「情熱」
「伝言」
「優しい心」
「開運」
「神秘な心」
「永続する愛情」
「富貴」
「可憐」
「うぬぼれ」


写真の詳細

西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)の写真の詳細

この記事の花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。

【カメラ】Canon EOS Kiss X5
【レンズ】Canon EF35mm F2 IS USM

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1 Comment on 白い西洋サクラソウ・プリムラ マラコイデス

  1. プリムラ・マラコイデスに関するSNSコメント一覧 | at |

    ■junpiさん
    白と黄色✨清潔感漂って可愛い〜

    ■mieeeeさん
    白色サクラソウもステキですね

    ■c.mさん
    かわいい❤ 素敵❤

    ■waeさん
    サクラソウって名前はよく耳のしてましたが、まじまじ見たのは初 可愛らしいこたちですね

    ■minaco_さん
    可愛らしい写真ですね✿

    ■萩原さん
    とっても素敵な伝説ね( 〃▽〃)
    サクラソウにピッタリなお話かも♪

    ■小松田さん
    プリムラマラコイデスはバランスの良いカタチに白い花びらと中心の山吹色が素晴らしい色彩を出してますね ドイツの伝説話はこの話がとても好かれている証拠ですね花言葉「可憐」がぴったりです(^_^)

    ■谷本さん
    西洋サクラソウには 幾つもの
    伝説があるんですね
    最も、花には 元々伝説がある物が多いですよね

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