ローズマリーの花の写真・花言葉・名前の由来・別名・誕生花・ローズマリーの用途・効能の紹介です。
ローズマリー
ワンコの散歩で出会ったお花☆ローズマリー
ローズマリーの花の写真
ローズマリーの花が咲いていました★
ローズマリーが花径1cmほどの、とても小さなお花です。
ローズマリーの用途・効能
ローズマリーは殺菌・抗菌・抗酸化作用があり、精神を休める効果もあるとされ、また、老化防止の成分があるといわれており「若返りのハーブ」として用いられます。
ローズマリーは香水の原料や、肉料理の香味づけによく用いられ、花は可食で料理の飾りつけに使われます。
茎や葉を煮出した液は染料に入浴剤やローション利用されています。
ローズマリーの花からとった蜂蜜は極上品とされています。
ローズマリーの葉は、口臭除去の効果もあるといわれています。
ローズマリーの香りはアオムシが嫌うので、防虫にも利用されています。
薬用として
ローズマリーは古代から薬用に用いられ、リウマチや神経痛や風邪や熱病の薬として使われていたそうです。
ローズマリーは頭脳を明晰にし、記憶力を高める効果があると信じられており、古代ギリシャの学徒たちは記憶力を高めるためにローズマリーの小枝を髪にさしていたと言われています。
西洋で大流行したペスト除けにも利用され、空気を清めるために病院でもローズマリーが焚かれていたそうです。
ヨーロッパでは現在もローズマリーは薬用として広く使われており、葉を煎じたローズマリー茶は頭痛薬に用いられます。
魔除けとして
ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれており、古代ギリシャの時代から魔女や悪魔除けに使われていたそうです。
ローズマリーの基本情報
科名:シソ科
原産地:地中海沿岸
花色:紫、ピンク、白、ブルー
ローズマリーの名前の由来
ローズマリー(rosemary)という名前は、この植物の古代ラテン名である「ロースマリヌス」が語源で、この「ロースマリヌス」は、ラテン語で「海の」を意味する「マリヌス(marinus)と、「雫」や「露」を意味するロス(ros)の2語からなり、花の形が雫のような形をしていることに由来します。
ローズマリーの別名
ローズマリーの別名(和名)は、まんねんろう(迷迭香・万年朗・万年蝋・万年露)、マンネンロー・ロスマリン・マンルソウです。
まんねんろうという名前は、常に香りがするため万年香(まんねんこう)と呼ばれていたのが変化して「まんねんろう」になったと言われています。
ローズマリーの漢名は「メイテツコウ(迷迭香)」で、主に生薬名として使用されています。
ローズマリーの花言葉
「追憶」
「思い出」
「変わらぬ愛」
「あなたは私を蘇らせる」
「記憶」
「貞節」
「誠実」
「親切」
「私を思って」
「静かな力強さ」
「忠誠」
「献身」
誕生花(ローズマリー)
ローズマリーは 1月21日、4月23日、9月20日の誕生花です。
写真の詳細
この記事のローズマリーの花の写真は下記のカメラとレンズを使用して撮影しました。
【カメラ】Canon EOS 80D
【レンズ】EF100mm F2.8L マクロ IS USM