大手町のアマン東京のロビー階にあるザ・ラウンジbyアマンのアフタヌーンティーのグルメレポートです☆
アマン東京のアフタヌーンティー
先日、お友達と一緒に大手町のアマン東京の「ザ・ラウンジbyアマン」に行って、アフタヌーンティーをいただきました。
アフタヌーンティーの三段スタンドは白っぽいものや金色や銀色の華やかなものが多いのですが、アマンのアフタヌーンティーの三段スタンドはまっ黒なので「ブラックアフタヌーンティー」と呼ばれています。
このブラックアフタヌーンティーは以前は予約2ヶ月待ちというような状況だったようですが、最近はそれほど予約が困難というわけではないようです。
アマン東京は2014年に開業した高級ホテルで、大手町タワーの最上階6フロアで営業しています。
アマン東京に行ったのは初めてで、大手町の駅直結ということだったのですぐにたどり着けるだろうと思っていたのですが、大手町タワーまで行ってもホテルの入口がどこなのか全然わからなくて、警備員さんに訊くと「ここです」と言って警備員さんが指をさした先には、目立たないドアがひっそりとありました。
え?高級ホテルなのにこんなにひっそりとした入口なの?と思いながら中に入るとドアマンが待ち受けていて、アフタヌーンティーの予約をしていると告げると、ラウンジへの行き方を教えてくれました。
これなら、宿泊客や飲食店の利用客以外は入りにくいので、ホテルのロビーのソファーなどをお客以外の人の憩いの場にされにくくなるのでいいかもしれません。
エレベーターで33Fに上がると、ロビー階に到着。
シックな感じのロビーです。
人はあまりいなくて、ロビーのソファーはほとんど誰も使用しておらず、宿泊客や飲食店の利用客以外の人の憩いの場にはされていないようです (^^;)ワタシガヨクヤルヤツデス
上を見上げると、巨大な吹き抜けの天井が障子のような感じになっていました。
真上はこんな感じです。
ザ・ラウンジbyアマンの入口でアフタヌーンティーの予約をしていることを告げると、すぐにお席に案内されました。
ところが、案内されたのはお茶だけをする人のためにティーテーブルというような感じのお席でした。
テーブルがかなり小さくて、アフタヌーンティーのセットが置けそうなスペースはありませんでした。
他のお席はもう予約でいっぱいでこの席しか空いていないということでしたが、広い店内はちらほらお客さんがいる程度です(@_@)
こんな小さなテーブルにアフタヌーンティーのセットが置けるのかな…と心配していたら、すぐにテーブルの横の通路に小さなサイドテーブルがセッティンされました。
なんだか窮屈な感じです。
以前、ネットでここのアフタヌーンティーの感想が書かれたブログをいくつか見たとき、お席に対する不満の声が結構多くて、今回のようにすごく小さいテーブルに案内されたというようなものや、窓が全く見えない薄暗い席に案内されたというようなものもかなりあったので、窓からは離れているけど窓の外の景色が見えるだけまだいいかな…と思っちゃいました (^^;)
吹き抜けの窓は大きくて、開放的な感じです。
提灯がちょっと違和感がありますが、外国人には喜ばれるのかもしれません。
ずっとお琴の生演奏が流れていて、それもなんだかちょっと違和感がありました。
普通にピアノ演奏のほうがいいかも…。
ザ・ラウンジbyアマンのブラックアフタヌーンティー
アマンのアフタヌーンティーの飲み物は、20種の紅茶や日本茶やハーブティーやコーヒーから好きなものを選べます。
お代わりは自由で、種類も何度でも変えられます。
ちょっと暑かったので1杯目はオータム ポワール(アールグレイと洋なしの冷たい紅茶)を注文しました。
洋なしのほのかな甘味が効いていてすごく美味しかったです。
飲み物を飲んでいたら、ブラックアフタヌーンティーの三段セットと、可愛い帽子の形のフタがついたジュレがサイドテーブルに運ばれてきました。
まずはジュレからいただきました。
「シークヮーサーとミントのジュレ シャインマスカットとチョコレートハット」
蓋はチョコでできているので食べられます。
蓋を取ると美味しそうなシークヮーサーのジュレ。
マスカットが入っていて爽やかなお味です。
次は、下の段の軽食をいただきました。
軽食は4種類。
ラップサンドイッチ
竹炭バンズとローストビーフ 茄子のサンドイッチ
パン真っ黒です(@_@)
竹炭パウダーが入っているようです。
竹炭は身体にいい食品なので、まっ黒だけど別に怪しい食べ物ではないようです (^^;)
中はローストビーフたっぷり。
南瓜のプティタルト
枝豆のムースとトマトジュレ
ここで紅茶のダージリンサマーを注文しました。
ティーカップも黒です。
ティーポットも黒。
スコーンが運ばれてきました。
スコーン用のクロテッドクリームと蜂蜜。
スコーン用のジャム。
まずは抹茶のスコーンからいただきました。
続いてプレーンのスコーン。
ここでカプチーノを注文。
そしていよいよ、スイーツです☆
真ん中の段のスイーツからいただきました。
これが1人分。
手前の向かって右は、巨峰とカシスのシュークリーム
向かって左は、桃と赤スグリのクランブル
マンゴープリン ブラックタピオカ
メロンのプティタルト
のんびり食べていたので、真ん中の段を制覇したあたりで2時間ほどが経過していました。
アマン東京のアフタヌーンティーは2時間半という時間制限があるので、残っている一番上の段のスイーツをあと30分で平らげなければいけません。
そろそろラストスパートをかけなきゃ(・ω・; )
ラストオーダーを聴きに来ていただけたので、紅茶のルフナを注文。
一番上の段はチョコのスイーツです。
チョコでできたバッグやハイヒールやダイヤモンド。
お人形の靴のようなハイヒールが可愛いです。
ダイヤモンドの中は、青リンゴのパートドフリュイが入っています。
まずは青リンゴのパートドフリュイからいただきました。
周りのダイヤモンド型のチョコはかなり大きいので食べごたえがありました。
次は「ブラジル産カカオ62%チョコレートとライムキャラメルのハイヒール形ボンボンショコラ」
可愛いから、どこから食べようかとちょっと迷っちゃいましたが…
つま先からいただきました(^^;)
最後は「フレッシュブルーベリーを入れたチョコレートバッグ」
オシャレで可愛いスイーツです。
食べ終わったのは制限時間の2時間半ぎりぎりでした(・ω・; )
窓の外は夕焼け空に変わっていました。
ザ・ラウンジbyアマンのブラックアフタヌーンティーの感想
かなりスイーツに比重が置かれたアフタヌーンティーでした。
上の段はチョコレート系のスイーツばかりなので、チョコ好きじゃないと完食は辛いかもしれません。
店内はお琴の生演奏があったり装飾品が和風だったりして独特の雰囲気があります。
そんなに無理して和風っぽくしなくても…というような気がしないでもないのですが、それでもちゃんとシックでスタイリッシュで高級感のある素敵な空間になっています。
居心地の良さは、お席の場所によってかなり左右されそうです。
今回は狭いテーブルだったので、お茶だけならべつに問題はないのですが、お食事をするのは、取り皿とティーカップだけでもうテーブルの上がぎゅーぎゅーという感じでかなり無理がありました。
こちらのお店を利用する場合は、早めの予約をして、いいお席をリクエストしておいたほうがいいかもしれません。
10月はハロウィンハニーアフタヌーンティーというのが期間限定であるようで、それもかなり気になります。
10月に行けたら、また行ってみたいです。
ザ・ラウンジbyアマンの店舗情報
■アクセス
大手町駅から93m
■価格
ブラックアフタヌーンティー 5,537円(サービス料・消費税込み)
■お店の詳細と予約
⇒ザ・ラウンジbyアマン(一休)